市民の小部屋 「# 幸せがじゅずつなぎになるリレートーク」

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伊達市に住んでいる人が、今話したい人と対談し、つながりを作るコーナーです。誰と何を話すのか、台本はありません。

#32　佐藤美穂子(さとうみほこ)　×　大畑拓也(おおはたたくや)

◇佐藤美穂子…昭和46年生まれ。梁川町郷土史研究会に所属し、大学院生としても歴史の研究に没頭している。自分と向き合う時間を大切にしており、最近経験したことは湯治。肘折温泉(山形県)に行き、ゆっくりとした時間とおいしい手料理に癒される。

○大畑拓也…平成3年生まれ。平成22年から阿武隈急行株式会社に勤めており、現在は列車の運転や手配・調整などを主な業務としている。サッカー観戦が好き。最近、子どもがサッカーに興味を持ち始めてうれしいが、一方で電車に飽きてしまったのが残念。

【探求の第一歩】
○お寺や神社が好きで、なぜここに神社があるのかを調べたくなるんです。でも気軽に行っても良いものか不安で行けないんですよね。

◇なんとなく敷居が高く感じますよね。私も最初は「どっちの足から入るんだろう?」なんて迷ったりしてました(笑)でも実際はそんなことないんですよ!話してかけてみると快く教えてくれる人がほとんどです。

○気になったところには、足を運んでみるべきなんですね。

◇歴史を知っている人は、人からその歴史について聞かれるのがうれしいですから。ぜひ行ってみてください。

【奥深い伊達氏の歴史】
○面白いと思った伊達市の歴史はありますか?

◇伊達市といえば伊達氏ですよね。特に14代の稙宗(たねむね)の時代は政略結婚が多かったと聞きます。
守護職に登りつめた一方で、天文の乱という親子の争乱に至り、それが失脚にもつながったとか…。

○そういう歴史があったんですか。知らなかったです。

◇伊達家だけでも多くの歴史がありますし、調べるのは大変ですよね。でも、家系図の一人にスポットを当てて、その人の人生を調べてみたりすると、いろいろな人や出来事とのつながりが見えてきて、歴史って面白いなと思いますよ!

撮影場所：保原中央交流館(伊達市保原町字宮下)

2025年1月号より形式をリニューアル予定です。お楽しみに!!