県では、10月30日~11月5日においてインフルエンザ定点医療機関からの患者報告数が1定点あたり「32.66人」となり、2019年2月以降、4年9か月ぶりに県全体で警報レベルとなりました。
更なる感染拡大を防ぐため、以下の基本的な感染対策の徹底をお願いします。
(1)咳やくしゃみ等の症状があるときは、マスクの着用や、鼻や口をティッシュ等で覆い、他の人への感染拡大防止に努めましょう。
(2)室内ではこまめに換気を行いましょう。窓開けによる換気は、対角線上にあるドアや窓を2か所開放すると効果的な換気ができます。
(3)流水・石けんによる手洗いは手指など体についたウイルスを除去するために有効な方法です。こまめな手洗いに努めましょう。
■インフルエンザの予防接種について
インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。(ワクチンの効果が現れるまでに2週間程度の期間を要します。)希望される方は、早めに接種しましょう。(公立藤田総合病院以外で接種する場合は予約が必要です。)
インフルエンザ関連情報:厚生労働省令和5年度今シーズンのインフルエンザ総合対策について
【URL】https://www.mhlw.go.jp/stf/index2023html
■インフルエンザ予防接種費用助成のお知らせ
問合せ:ほけん課保健係
【電話】585-2783
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