■国民健康保険の現状
令和4年度の医療費は、加入者の減少などにより前年度より減少しましたが、1人当たり医療費は県平均よりも2,782円高くなっています。
国民健康保険税は医療費などをもとに決められるので、医療費が高いと保険税も引上げになる場合があります。そのため、保険税の負担を増やさないためには、医療費節約が有効です。
◇医療費の推移
※医療費用等:医科+歯科+調剤
※一人当たり医療費用等:医療費(年間)÷年間延べ被保険者数
◇健診受診者と未受診者の生活習慣病にかかる医療費の状況(令和4年度)
健診未受診者1人当たり生活習慣病医療費は約34万円で、健診受診者は約8万円であり、約4.1倍の差がみられます。
◇疾病別医療費の状況(令和4年度)
年間医療費上位7位のうち糖尿病、関節疾患、脳梗塞、脂質異常症は、県・国よりも高い割合となっています。
また、糖尿病、高血圧症、肺がん、脂質異常症など生活習慣病に伴う疾病が上位となっています。
問合せ:住民生活課 住民国保係
【電話】24-8090
<この記事についてアンケートにご協力ください。>