自主的な健康づくりへ～皆様が健康に過ごせるサポートを～

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令和6年度は3名の保健師が皆様の健康づくりをサポートします。自主的な健康づくりについて考えてみましょう。

健康づくりには、なにが大切なのでしょうか。3名の保健師に聞いてみました。ポイントは「運動」「食事」「自分の健康状態を知ること」です。

■運動は継続がカギ!
健康づくりには適度な運動が大切であり、程よく疲れるくらいに体を動かすことを毎日30分継続するのが理想です。手軽に始められるのがウォーキングです。金山町の自然を眺めながら歩いてみませんか。
足腰が辛い方や時間がとれない方は、室内で座ってできる運動や風呂場でできる関節ストレッチなどから始めてみましょう。
ご自身の体調に応じて継続することが一番大切です。

■健康ポイント事業で楽しく運動
金山町健康ポイント事業とは、運動を行う健康づくり活動にポイントを付与し、町民の皆様の健康づくりを応援するものです。

対象者：「健康づくり活動団体」の登録をされた団体の会員
・例…グラウンドゴルフなどのスポーツ俱楽部、元気でまっせ体操の自主団体、サロンなどの介護予防に関する団体など
事業参加の流れ：
(1)「健康づくり活動団体」の申請、登録を行う
(2)ポイントカードとスタンプを受け取る
(3)活動1回毎にスタンプを押す
(4)ポイントが貯まったら役場保健係に提出
・20ポイント貯まると素敵なプレゼントと交換できます

■介護予防にも運動
介護予防を目的として、介護予防運動教室を行っています。講師の方を招き、自宅でできる簡単なストレッチや運動で筋力の維持、向上を図ることができます。
例えば、体を動かしながら掛け算を行う動作は神経回路の活性化に繋がり、脳のトレーニングに効果的です。加えて、骨盤の傾きや体のゆがみといった健康状態のチェックも行うことができます。
どなたでも予約なしで参加できます。日程はお知らせ版でご確認ください。

■食事はバランスよく
好きなものばかり食べていると、栄養が偏りやすく、食事を簡単に済ませようとすると、炭水化物や脂質の多いメニューになりがちです。栄養バランスのとれた食事を心がけ、丈夫な体をつくりましょう。
バランスの良い食事とは、「主食」「主菜」「副菜」を組み合わせて食べることです。
・主食(炭水化物)…ごはん、麺類、パンなど
・主菜(たんぱく質)…肉、魚、卵、大豆製品を使ったおかず
・副菜(ビタミン・ミネラル)…野菜、海藻、きのこなどを使ったおかず
汁物やスープを加えると、副菜で足りない栄養を補うことができます。
「毎日必ず三食食べる」ことや「毎食野菜を摂取する」ことなど、栄養や野菜が不足しないように心がけましょう。

■味つけしょっぱくないですか?
金山町は高血圧の方が多いのが特徴です。地域柄濃い味付けの料理が多かったり、しょっぱい味付けを好む方が多かったりするかもしれません。味噌汁を一日一椀にするなどして減塩を心がけてみましょう。

■健診で健康状態をチェック
集団健診として金山町では総合健診と婦人科検診を実施しています。自分の健康状態を知ることができる機会なので積極的に受診しましょう。
金山町は県内でも受診率が高く、60%前後をキープしています。皆様の健康への意識が高いことがこの値に繋がっています。今後も継続させて健康意識を向上させていきましょう。
秋ごろに、総合健診の結果をもとに健康相談会を開催します。行政区ごとに開催する予定ですので、ぜひご参加ください。

■健康に暮らすために
金山町の保健師は、母子から高齢者まで幅広く対応できるよう、切れ目のないサポートを目標に業務に努めたいと考えています。
健康づくりの主体は皆様です。保健師はそれをサポートし、皆様が自主的に活動できるお手伝いをしていきたいと考えています。

問い合わせ：
福祉係(介護予防運動教室)【電話】54-5131
保健係(その他)【電話】54-5135

◆令和6年度は3名体制で皆様の健康を支えます。
▽栗城真優(くりきまゆ)
皆様の健康づくりに努めます。

▽石川恵子(いしかわけいこ)
新しく採用されましたので頑張ります。

▽阿部(あべ)ひろみ
福島県から派遣(1年間)気軽にご相談ください。