■3月1日(ミンナノイノチ)は『秋田県いのちの日』です
私たちは、誰でも心配や不安を感じたり、職場や家族、健康に関する悩みを抱えたりすることがあります。そんなときは、深呼吸したり、体を動かしたり、人と話したりすることで、気持ちの切り替えができることがあります。不安や悩みが複数あるときや、大きな悩みがあるときは、一人で抱えこまず、誰かに相談してみましょう。話がまとまっていなくても大丈夫です。身近な人や専門家にゆっくり少しずつ話してみましょう。まずは、話すことが解決への第一歩になります。
体の病気と同様に、心の病気も早期発見・早期治療が大切です。そのためには、言動や、体の不調など「いつもと違うな」という変化に自分や周りの人が早めに気付くことが重要です。
周りの人ができることとしては、いつもと様子が違うと気になったら、まずは「元気?」「最近眠れている?」と声をかけてみましょう。「私はあなたを気にかけている」という声かけが大切です。相手から相談されたときには、ゆっくり話を聴きましょう。自分で対処できない場合は、一緒に相談しに行こうと行政や医療機関へつなげてください。
▽~誰でも抱える不安や悩み~周りの人ができること
1.気付き…いつもと違う様子、気になる様子に気付いたら声をかける。
2.傾聴…話を率直に聴く。本人の気持ちや言動を否定せず、そのまま受け止める。
3.つなぎ…悩みの解決に向け、相談窓口などにつながるようにサポートする。
4.見守り…これまで通りに話しかけたり、心身の負担に配慮したりするなど、回復を支える。
問合せ:健康推進課健康づくり係
【電話】33-9600
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