■今年の夏は平年より暑くなる見込み 熱中症に注意しましょう
これからの時期、熱中症への注意が必要になります。気象庁が発表した、令和6年6月から8月にかけての長期予報では、全国的に気温が平年より高くなる見込みです。気温が高い中では、無理に行動せず、熱中症を防ぎましょう。
◆「熱中症警戒アラート」が出たら、すぐに対策をしましょう
「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性への「気付き」を促し、熱中症への警戒を呼びかけるものです。令和6年4月からは、熱中症警戒アラートの一段上の「熱中症特別警戒アラート」が新たに創設されました。「熱中症特別警戒アラート」が出たときには、自分を守るのはもちろん、自分の周りにも声かけなどを行うようにしましょう。熱中症に関する情報は、ニュースや天気予報、環境省及び気象庁のサイトなどで確認することができます。
◇熱中症の予防法
・エアコンが効いている室内など涼しい環境へ避難しましょう。
・涼しい環境以外では、長時間の運動や激しい運動は行わないようにしましょう。
・こまめな休憩や水分・塩分補給をしましょう。
◇熱中症かなと思ったら……
熱中症の症状:頭痛、吐き気、めまい、筋肉痛や筋肉の硬直、けいれん、失神
・日陰などの涼しい場所へ避難しましょう。
・衣服を緩め、体を水や氷で冷やしましょう。
・失われた水分や塩分を補給しましょう(おう吐の症状がある場合や意識がない場合は、無理に飲ませない)。
・自分で水分等が取れない、意識がないなどの症状がある場合には、周囲の人がすぐに救急車を呼びましょう。
◆一部公共施設内を「涼み処」として開放しています
市民の暑さ対策のため市内の公共施設内の一部を、市民向けの「涼み処」として開放しています。どなたでもご利用になれますので、お気軽にお立ち寄り下さい。
涼み処として開放している施設は右のイラストの旗が目印です。
※イラストは本紙をご覧ください。
問い合わせ:消防本部
【電話】54-0119
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