笠間市は、年齢や性別、国籍、障がいの有無、性的指向などにかかわりなく一人ひとりが尊重され、多様な人たちが活躍できる「ダイバーシティ社会」の実現を目指しています。
ダイバーシティ社会の実現に向けて笠間市では
「意識の醸成」「職場や生活環境の整備」「広い視野・多様な価値観を持つ人材の育成」
の3つの方針をいばらきダイバーシティ宣言に登録し、取り組みを進めています
■ユニバーサルデザインに配慮したまちづくりを推進しています
約71,000人の笠間市民の中には、赤ちゃん・子ども、成人、高齢者、男性・女性、外国人、車いすを利用する人、視覚障がい者、聴覚障がい者、ベビーカーを押す人などいろいろな人がいます。
ユニバーサルデザインとは、こうしたさまざまな個性や違いにかかわらず、「最初から誰もが利用しやすく、暮らしやすい社会となるよう、まちや建物、もの、しくみ、サービスなどを提供していこう」という考え方です。
性別などにとらわれることなく、誰もが活躍できる環境を整え、多くの人が生活しやすいまちづくりを進めていく必要があります。そのため、市ではソフトとハードの両面から「すべての人が生活しやすいデザイン」という広い概念を持つ「ユニバーサルデザイン」を導入したまちづくりを進めています。
・市職員や市民を対象に開催しているユニバーサルマナー講習会を開催。高齢者や障がい者への対応について正しい知識とサポート方法を学びます。
・令和5年度は中学生を対象にユニバーサルマナーを学ぶ「アカデミックプログラム」を開催。いろいろな人に対し分け隔てなく接することの大切さを学びました。
■ユニバーサルデザイン社会を実現するために
ユニバーサルデザインのまちづくりを推進するためには、その考え方を多くの人に知ってもらい、市全体に広めていくことが大切です。市では今後も、市民や事業者など、さまざまな立場の人々と協働・連携し、ユニバーサルデザインの普及に取り組んでいきます。
問合せ:総務課
【電話】内線132
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