お知らせワイド版03 20歳になったら国民年金

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■20歳になったら国民年金への加入が義務付けられています
公的年金制度は、老後や、病気や事故で障害が残ったとき、家族の働き手が亡くなったときに、働いている世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。20歳以上60歳未満の方は、国民年金に加入することが義務付けられています。20歳になった方には、日本年金機構から「国民年金(第1号被保険者)加入のお知らせ」や納付書等により、国民年金に加入したことをお知らせします(厚生年金保険に加入している方を除く)。20歳になったら忘れずに国民年金保険料を納めましょう。

▼国民年金のメリット
老後を支える終身保障「老齢基礎年金」が受け取れる一生涯の保障です。
万が一の障害や遺族も保障国民年金には、老齢年金のほか、障害年金や遺族年金もあります。
保険料が控除納めた保険料の金額が所得から控除されます。
基礎年金の半分は国(税金)が負担基礎年金の半分は国(税金)から支払われています。

▼国民年金保険料の納付方法
支払い方法が下記の方法から選択できます。
(1)納付書
(2)口座振替
(3)クレジット
保険料を前納(早めに納めること)することで、割引になります。また付加保険料(月額400円)を上乗せして納付すると、将来受け取る老齢基礎年金に、付加年金が加算されます。

▼「学生納付特例制度」と「納付猶予制度」
・学生納付特例制度
学生の方は一般的に所得が少ないため、ご本人の所得が一定額以下の場合、国民年金保険料の納付が猶予される制度です。
〈対象者となる学生〉
学校教育法に規定する大学、大学院、短期大学、高等学校、高等専門学校、専修学校および各種学校(修業年限1年以上である課程)等に在学している方

・納付猶予制度
学生でない50歳未満の方で、ご本人および配偶者の所得が一定額以下の場合に国民年金保険料の納付が猶予される制度です。
納付猶予の承認を受けた後、10年間は追納が可能です。当該期間は年金の受給資格期間には算入され、未納扱いとはなりませんが、追納されない限り老齢年金額の計算には反映されません。

▼その他
・国民年金保険料を未納のままにしておくと、将来年金を受け取ることができない場合があります。
・国民年金保険料には学生納付特例制度・納付猶予制度の他に免除制度があります。
・国民年金のご相談・手続き等については、市役所または年金事務所までお問い合わせください。

問合せ：
国保年金課(玉造庁舎)【電話】0299-55-0111
水戸南年金事務所【電話】029-227-3278