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お知らせワイド版01 令和5年度決算(1)

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茨城県行方市

■一般会計

令和5年度の一般会計決算額は、歳入が203億4761万円、歳出が195億1665万円で、当年度における「歳入歳出差引額」は8億3096万円となりました。この差引額から翌年度へ繰り越すべき財源5208万円を差し引いた「実質収支」は、7億7888万円となっています。

◇歳入
前年度に比べ14億7993万円(7.3%)の増となりました。歳入増の主な要因は、物価高騰への対応を目的とした国庫支出金の増のほか、たばこ税等の市税の増、事業費の増に伴う市債の増によるものです。
また、前年度に引き続きふるさと応援寄附金については、大幅に増となりました。

◇歳出
前年度に比べ14億2492万円(7.3%)の増となりました。歳出増の主な要因は、低所得・子育て世帯を対象とした給付金の増のほか、文化会館および北浦中学校空調設備等の大規模改修工事費の増、台風2号等の影響による災害復旧費の増によるものです。
また、人件費や公債費、扶助費といった義務的経費は決算額全体の約40%で、前年度よりも減少してはいるものの、依然として高い割合となっております。
※義務的経費…支出が法令などで義務付けられ、任意に縮減できない経費(人件費・公債費・扶助費)

◇用語解説
歳入:
・地方交付税…皆さんが国に納めた税のうち、市の財政状況に応じて国から配分されるお金
・市税…皆さんが市に納めた税
・国庫支出金…皆さんが国に納めた税のうち、特定の目的を達成するために国から市へ交付されるお金
・県支出金…皆さんが国等に納めた税のうち、特定の目的を達成するために県から市へ交付されるお金
・市債…国や銀行などから借り入れるお金
・繰入金…特別会計や基金などからの収入
・寄附金…市に寄附されたお金
・繰越金…前年度から繰り越しされたお金
・地方消費税交付金…県が徴収する地方消費税の2分の1に相当する額を、市に人口や従業員数で案分し、交付されるお金

歳出:
・民生費…高齢者・障害者福祉対策や、子どもの福祉、医療福祉に関する経費
・総務費…市の運営経費や広報、統計調査、税、戸籍、選挙などの経費
・教育費…学校教育、生涯学習、スポーツ振興などの経費
・公債費…市債の元金、利子の返済の経費
・土木費…市の道路、河川、公園などの経費
・衛生費…予防接種や各種健診などの保健衛生、ごみ処理事業などの経費
・消防費…消防体制の維持や消防活動の経費
・農林水産費…農林水産業の振興、農地の基盤整備などの経費
・商工費…商工業や観光の振興、労働者対策などの経費
・災害復旧費…災害により被災した施設などを復旧するための経費
・議会費…市議会に関する経費

問合せ:財政課(麻生庁舎)
【電話】0299-72-0811

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