・給食センターは奥が深いのです。
収穫の秋も過ぎ、これからの白馬村は深い雪の季節になるので、地植えのものは、お休みの季節になりますね。
今年も白馬の農家さんが育てた米や野菜などの作物に、大変お世話になりました。
令和元年度に、学校給食センターができる前は、共同調理場と南小学校の給食室で、それぞれ学校にあった献立をたて、給食を作っていました。使用する材料の量も、現在のセンター(現在・約1日650人)よりも少なかったため、小規模生産者である地元農家の食材を多く使うことができました。しかし、センター化されて納品量が多くなり、小規模農家の皆さんから納品していただく機会は限られています。センターでは季節に合わせて、農家さんから貴重な地場野菜を提供していただき、学校では農家さんの畑で栽培体験学習(学校コラボレーション=略して「学校コラボ」と言わせてください!)も行っています。学校コラボで収穫した農作物は、学校給食のメニューとして、皆さんにも届いているんですよ。
今回は白馬の農作物を村男が見聞します。給食で使用している白馬村の農作物って結構あるんですね。
◆学校コラボ1
・ミニトマト(北小3年生)
8月に2回提供してもらっています。このトマトなら食べられると大絶賛赤い魔法の玉です。
◆学校コラボ2
・きなこ
・しょうゆ豆
・大豆(北小2年生)
きな粉はみんな大好き揚げパンにまぶします。12月も登場しますよ。お楽しみに
◆学校コラボ3
・ほおずき(南小4年生)
10/18(金曜日)ほおずきのコンポートをフルーツポンチでいただきました
◆給食のレギュラー
・お米
・味噌
・紫米
100%白馬産 元気の源
◆給食の準レギュラー
野菜たち
・じゃがいも
・たまねぎ
・キャベツ
・白菜
・だいこん
・ネギ
・かぼちゃ
汁やサラダに大活躍 個人農家さんが出荷
◆季節のお楽しみ
・とうもろこし(蒸)
生でも食べられる黄金の粒
・アスパラガス
有機野菜で緑が美しい
みなさんの愛情たっぷり農作物ごちそうさまです
学校コラボについては、活動報告をさせていただきます。お楽しみに。
農家のみなさん、1年間お世話になりました。また来年も美味しい農作物をお願いします。
※コラボレーションとは「異なる立場の人による共同作業・成果物」のことです。今回は生産者と学校の各学年児童との共同作業ということで使用しています。
お問合せ:白馬村学校給食センター
【電話】0261-72-5143
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