飯山のニュース

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■全国シクロサミットin名取に伊東副市長が出席
10月12日、13日に、宮城県名取市で「全国シクロサミットin名取」が開催され、伊東副市長が出席しました。
「全国シクロサミットin名取」では、パリオリンピック日本代表の梶原悠未さんや、北海道のニセコ地区にて海外客向けのスキーandサイクリングガイド事業を手掛ける(株)ARCH・ヒーロー北海道の高橋幸博さんの講演等があり、その後行われたパネルディスカッションでは、各市町村における自転車施策や課題、今後の展望について意見が取り交わされました。

▽サイクルツーリズムで魅力を発信
名取市は、宿泊・温泉施設を備えたサイクルスポーツセンターの活用や、自転車大会などイベントと連動したサイクルツーリズムで市の魅力を発信していました。
飯山市も、駅構内のアクティビティセンターにある種類が豊富なレンタサイクル、さらに成田や羽田など国際空港から新幹線を使ったアクセスの良さも、インバウンドに対応出来るサイクルツーリズムの観光地としての可能性を持っています。
また、今後はインバウンド向けに市内に英語表記を増やし、セルフガイドツアーやガイド付きツアーを提供するなど「自転車に優しいまち」として発信していくことで、国内外の観光客を呼び込み、飯山市のサイクルツーリズムを更に発展させていくことができると思います。

■飯山市水道料金等審議会を開催
下水道使用料の適正な額について審議するため、市内の公共的団体等の代表者や住民で組織する飯山市水道料金等審議会を設置し、第1回審議会を9月17日に、第2回審議会を10月18日に開催しました。
第1回審議会では、下水道事業の現状や課題について共有し、施設管理の効率化や値上げの必要性など議論の方向性を確認しました。第2回の審議会では、下水道事業に関する専門的識見を有する団体等からオブザーバーを迎え、現在作成中の下水道事業経営戦略を踏まえた今後の施設のあり方や使用料の額について議論を深めました。審議会は、来年1月を目処に審議をまとめ、市長に対し答申を行う予定です。
審議会の詳細については、ホームページをご覧ください。

■パソコンの仕組みから、プログラミングを学ぶ
高校生・小学生を対象とした飯山市STEМ教室を開催
10月5日、6日に、市内高校生と小学生を対象とした飯山市STEМ教室を飯山市起業支援センター(あすちゃれ)で開催しました。
同教室は、包括連携協定を締結している(株)マウスコンピューターの協力により、飯山市と(株)Tスポットが共催で行っているもので、2021年から小学生向けのプログラミング教室を開催しています。
今回、新たな取り組みとして、高校生を対象とした、パソコン組立教室が5日に行われ、実際にパソコンを組み立てながら、パソコンの仕組みを学びました。6日は、実際に組み立てたパソコンを使いプログラミングを行ったほか、小学4年生から6年生と、保護者を対象とした親子プログラミング教室が同時開催されました。

■飯山の魅力を発信　平山謙さんに感謝状を贈呈
10月11日、長年にわたり飯山市の風景や人々の暮らしを撮影し、飯山の魅力を発信されている平山謙さんの感謝状贈呈式を、道の駅「花の駅　千曲川」で行いました。
平山さんは、新潟県村上市出身、東京都在住の写真家です。2009年に信越トレイルに訪れたことがきっかけで、飯山での撮影活動が始まり、月に1度の活動を約10年間続けられました。2021年には写真集『北信濃　飯山の四季』を発行し、多くの方へ飯山の魅力を発信しています。
当日は、家族や友人が同席する中、江沢市長から感謝状が手渡されました。平山さんは「写真集を発行し感謝状をいただけたのも、本日お集りの皆さんのおかげです」と感謝の言葉を述べました。

■飯山市まち・ひと・しごと創生寄附金
(株)カワモト様・(株)ブレイブ様より寄附
飯山市外に本社を置く企業を対象とした「飯山市まち・ひと・しごと創生寄附金(企業版ふるさと納税)」に、9月30日付で(株)カワモト様から500万円の寄附をいただきました。(株)カワモト様は、長野市に本社を置き、市内にも工場がある鉄鋼企業です。
寄附いただいた500万円は、令和10年(2028年)に飯山市で開催する「信州やまなみ国スポ2028」冬季大会のスキー競技4種目と、本大会のカヌー競技スプリント種目に関わる事業へ活用する予定です。
東京都に本社を置くIT企業の(株)ブレイブ様からは、今年の4月10日付で100万円と、6月24日付で、いずみだい保育園のカーテンを寄附いただいております。

※信州やまなみ国スポ2028(第82回国民スポーツ大会)
スキー競技：
・ジャイアントスラローム(戸狩温泉スキー場)
・スペシャルジャンプ(市営飯山シャンツェ)
・クロスカントリー(長峰クロスカントリースキーコース)
・コンバインド(市営飯山シャンツェ・長峰クロスカントリースキーコース)
カヌー競技：スプリント(北竜湖特設カヌースプリント会場)

■優勝者はワールドカップ(スロベニア)観戦に招待
チームタクカップが開催されました
10月12日、スキージャンプのオリンピックメダリストで、地域おこし協力隊の竹内択選手率いるteamtaku(チームタク)が飯山シャンツェで「teamtaku CUP TAKE AIR 2024 Presented byカワモト」(チームタクカップテイクエアー2024　プレゼンテッドバイ　カワモト)を、開催しました。同大会は、ジャンプ競技をもっと魅力的にし、子どもたちが夢を抱ける競技にしたいという思いが込められた大会で、今年で5回目の開催となります。
同日行われたトークショーには、昨年に引き続き、竹内択選手のほか、北京五輪で金・銀メダルの小林陵侑選手、世界選手権で金メダルの伊藤有希選手、ソチ五輪で個人銀メダルの葛西紀明選手が駆けつけました。
また、シンガーソングライターのTEEさんによるライブや、ミディアムヒルの部で優勝した男女各1名がスロベニアのプラニッツァーで開催されるワールドカップ観戦に招待されるなど、会場は盛り上がりました。