いよいよ8月30日(金)から9月1日(日)まで開催される日本ジオパーク全国大会下北大会。8月号では大会の概要をご紹介するとともに、日頃から下北ジオパークの活動をはじめ全国大会の開催に多大なお力添えをいただいている海上自衛隊大湊地方総監近藤 奈津枝海将と山本市長に下北ジオパークについて対談していただきました。(本紙4P~)同時開催の「Mmm!(まんぷくまさかりまーけっと)」については本紙6Pでお知らせしています。
■ジオパークでつながる 海 大地 未来
日本国内には、自然と歴史が調和した美しい地域が数多く存在します。下北ジオパークもその一つです。
この度、日本ジオパーク全国大会下北大会が8月30日から9月1日まで開催されます。全国から参加者を募集し、約750名の参加者が下北を訪れ、しもきた克雪ドームをメイン会場に、ステージプログラムや、各種ツアーに参加するほか、「わたしたちの海」をテーマとしたパネルディスカッションや管内小中高生による地域学習の成果発表などを予定しており、下北ジオパークの魅力を目一杯発信する3日間となっています。
多くの来場者に下北ジオパークの魅力を楽しんでいただきたいという地元の人たちの熱い想いが、全国大会を作り上げるための努力へつながり、ジオパークの活動を通して地域のキズナがより深まるものと期待されます。
年齢、業種、地域をこえた多くの人たちの「おもてなし」の心は、この下北を特別な場所へと変える力となります。この力は、やがて下北に住む全ての人たちへも伝わっていき、改めて自分たちが住む下北の魅力を再認識できる機会になるでしょう。
2009年にはじまり、ふるさとを好きになる、ふるさとの価値を高めていく下北のジオパーク活動は、新しいことにチャレンジし続けることで、つながりの輪を広げ、全国大会を開催するまでになりました。「ジオパークでつながる海 大地 未来」をテーマとしたこの大会が、下北の新たな未来につながっていくと確信しています。
全国大会デザインののぼりが掲げられ、大会ムードを盛り上げています。
※大会スケジュールについては、本紙をご覧ください。
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