■9/22,23 青春を謳歌
田舎館中学校で館中祭が行われました。今年のテーマは「百花繚乱 ~個性の開花へ~」をテーマに、各学年による学年展示や創作部展などの展示発表、英語弁論、総合学習の発表、吹奏楽部のコンサートといったステージ発表や、ダンスコンテストなど趣向を凝らした催し物が行われました。
■10/3 秋の実りを収穫
田舎館小学校5年生が総合案内所「遊稲の館」にある体験田で稲刈りを行いました。児童たちは、「田園」未来を築く会の講師の指導を受けながら、稲の刈り取りや棒掛けを行いました。中山蒼(そう)さん(東光寺)は「稲をきれいに刈ったり、棒掛けが難しかったけど、みんなで楽しく作業することができた」と笑顔で話しました。
■10/8 刀の歴史や制作工程を学ぶ
古津軽ウィーク特別企画の一環として日本刀制作工房「刀の庵(いおり)」の見学会が行われ、村内外から13人が参加しました。午前の部では7人が参加し、刀匠・中畑貢(号・國廣)さんから、日本刀の歴史や制作工程、鑑賞の際の作法について説明を受けました。その後、実際に刀を手に取り鑑賞すると、参加者は日本刀の美しさに見入っていました。
この日参加した中村祥之(としゆき)さん(弘前市)は、「刀の製造工程を学び、直接触れたりすることができてとても貴重な体験をすることができた。刀それぞれに特徴があることを知り、もっと勉強してみたい」と話しました。
■10/11 柔よく剛を制す
田舎館中学校で、2年生を対象とした柔道の特別授業が行われました。大間町出身で平成16年アテネオリンピック柔道90kg級銀メダリストの泉浩さん、平成8年アトランタオリンピック柔道71kg級金メダリストの中村兼三さんを講師に迎え、受け身や技をかけるポイントを学びました。泉さんは「相手を尊重する気持ちを持ちつつ、楽しんで柔道をしてほしい」と話しました。
泉さんに技をかけた五十嵐源二(げんじ)さん(川部)は「体全体を使わないと投げることが難しいと感じた。技をかけるときはとても緊張したけど、うまく投げることができてよかった」と笑顔で話しました。
■10/16 子どもの教育のために
青森銀行従業員組合から田舎館中学校へ中学校用図書約10万円相当が寄贈されました。
同組合は「これまで私たちを守り育ててくれた地域社会に感謝の心を」という趣旨で「ありがとう運動」に取り組み、使用済みプリペイドカードやベルマークの収集、組合員からの募金を行い、学校図書の寄贈をはじめ、防犯灯の寄贈や植樹活動などの地域貢献活動を行っています。
同組合の飯田洋平委員長は「全国的に子どもの活字離れや、図書の寄贈が少なくなってきている。子どもの成長のため、ぜひ役立ててほしい」と話しました。
■祝!100歳おめでとうございます!
10月18日、19日、今年100歳を迎える方に、村長が訪問し、お祝いの言葉とともに、内閣総理大臣からの賞状や記念品などを手渡しました。
18日に訪問した八反田地区の菊地金藏さんは「ゲートボールや、毎日の畑や庭仕事が健康の秘訣。これからも元気に過ごしていきたい」と話しました。
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