皆さんは良質な睡眠がとれていますか?PartIII
先月号の「眠気度テスト」は試してみましたか?今回は睡眠の質を改善するポイントを紹介します。
(1)起床時間を規則的にしよう
平日と週末・休日などの起床時刻に2時間以上差があると睡眠リズムが狂いやすくなります(寝る時間にはこだわりません)。
(2)朝起きたらまず太陽光を浴びよう
太陽光が目から入ると、脳が「朝だ」と判断(体内時計を調節)し、睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌をストップさせ、スッキリと目覚めることができます。
(3)日中に適度な活動をしよう
就寝4~6時間前に30~60分の汗ばむ程度の運動は、良質な睡眠のために効果的です。
さらに、首、肩などのストレッチ運動にはリラックス効果があり、寝る前に行うとより快眠につながります。
(4)昼寝を活用しよう
短時間の昼寝は疲労やストレス軽減などの効果が期待できます。
時刻:13:00~15:00
時間:15~30分
姿勢:横にならずに、椅子に座った状態
(5)寝るための環境・習慣を整えよう
室温、布団の中の温度、入浴、照明、寝室環境の見直しをしましょう。
就寝までの行動パターンを決め、「脳の習慣づけ」をするのもよいでしょう。
(例)ストレッチをする→歯みがきをする→トイレに行く→布団に入る。
睡眠に関する講座を行いました。内容はこちらからご覧いただけます。
※詳しくは、本紙18ページをご覧ください。
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