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令和6年度 当初予算の概要

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静岡県焼津市

※端数処理の関係上、合計数値が合わない場合があります。

令和6年度予算は、「第6次焼津市総合計画第2期基本計画」に掲げる施策を効果的・効率的に推進するとともに、社会情勢の変化、国の動向などを的確に捉えながら柔軟に対応し、「市民の安全安心」「将来に向けた投資」「健全財政の維持」の具現化を図るものとしました。
一般会計と特別会計、企業会計を合わせた予算総額は、前年度当初より76億2,912万円増加し、1,215億559万円となりました(表1)。

〔表1〕当初予算の総額

■〔一般会計〕歳入
一般会計の歳入のうち、市税は、定額減税による個人市民税の減などを見込み、前年度に比べ3億8,200万円減の196億9,800万円(1.9%減)としました(表2)。
寄附金は、ふるさと寄附金を前年度に比べ28億円多い100億円(38.9%増)を見込みました。
地方交付税は、国の地方財政計画により増額となる見込みから、4億円増の41億6,000万円(10.6%増)を見込み、市債は、前年度に比べ14億3,370万円多い35億3,010万円(68.4%増)としました。

〔表2〕市税収入(税目別の内訳)

〔一般会計〕歳入

■〔一般会計〕歳出
一般会計の歳出のうち、全体で最も多い28.6%を占める民生費は、「民間保育所等給付費」や「児童手当支給事業費」などの増加により、前年度に比べ11億4,818万円多い193億4,552万円(6.3%増)としました。
商工費は、「ふるさと納税関連事業費」の増加から、前年度に比べ30億1,741万円多い111億9,713万円(36.9%増)としました。
衛生費は、「公共施設一括LED化事業費」の皆増などにより、前年度に比べ1億1,020万円多い76億75万円(1.5%増)としました。
市の借金の返済に当たる公債費は、前年度に比べ1億7,769万円少ない40億6,936万円(4.2%減)としました。
市の経費をその経済的性質を基準として分類した「一般会計歳出(性質別)」のうち、最も多い物件費は、「ふるさと納税推進事業費」などにより、前年度に比べ35億2,198万円多い145億2,612万円(32.0%増)となっています。
扶助費は、「民間保育所等給付費」などにより、前年度から22億35万円(20.0%増)となっています。
また、補助費等については、「子育て世帯等定住促進住宅取得支援事業費」などにより、2億1,058万円(2.0%増)となっています。
普通建設事業費は、「公共施設一括LED化事業費」「中学校猛暑災害対策事業費」などにより、9億140万円(22.2%増)となっています。

〔一般会計〕歳出

■〔特別会計・企業会計〕
特別会計」とは、特定の事業を行うために一般会計と区別して設ける会計で、8つの特別会計があります(表3)。
「企業会計」とは、特定の事業を、その事業収入で経営する会計で3つの企業会計があります(表4)。

〔表3〕特別会計の内訳

〔表4〕企業会計の内訳

■〔ふるさと寄附金〕
全国の多くの皆さんに焼津市を選んでいただき、ご寄附をいただいています。
今後も魅力ある焼津市を発信し続け、引き続き、ご支援をいただけるよう、そして、寄附していただいた皆さんの温かい思いを実現するために、今年度は約61億1,000万円を各種事業に活用します(表5)。

〔表5〕ふるさと寄附金を活用する主な事業

問合せ:財政課
【電話】626-2142

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