■魅力あるまちの実現に向け、若手職員が市長に提言
2月7日、市の若手職員11人による新公共経営プロジェクトチームが市長に政策提言を行いました。この取り組みは若手職員の柔軟かつ斬新な発想を施策に取り入れ、市民サービスを向上させるものです。本年度は「生産年齢人口の増加」「市内消費の拡大」を柱に、学生や若い世代へ向けた就職支援や子育て世帯を惹きつける教育環境整備、藤枝のブランド力強化と来訪のきっかけづくりを合わせた取り組みなどを市長に提案しました。提案事業の一部は、早速予算に反映し実行に移します。
問合せ:企画政策課
【電話】643・2055
■志太地域を盛り上げるビジネスプランを発表
2月7日、ホテルオーレで「第11回志太ビジネスプラングランプリ」の最終審査会を開催しました。これは、起業に向けた第一歩を踏み出すきっかけ作りとして、本市と焼津市が連携して開催したもの。事前審査を通過した5組が自身の考案したプランを発表しました。審査の結果、熊谷麻衣さん(訪問看護ステーションゆうandあい)の訪問看護の人材不足解消と小児看護ニーズへの対応を目指すプランが大賞に輝きました。市では今後も新たなビジネスに取り組む起業家を支援していきます。
問合せ:創業支援室
【電話】643・3239
■児童が考案したメニューが給食に登場
地元の農産物や食べ物の栄養などを学び、地産地消の食育を推進するため、市内の小学生から学校給食メニュー(汁物)を募集する「えだメシ」。最優秀賞に選ばれた森田あもるさん(青島小6年)の考案した「小松菜のちゃんぽん風春雨スープ」が2月1日から27日にかけ、市内小中学校の学校給食で提供されます。
子どもたちは、地元産の野菜をたっぷり使った栄養満点のスープを味わっていました。
問合せ:学校給食課
【電話】643・3273
■今川氏ゆかりの歴史文化が「しずおか遺産」に
「しずおか遺産」は、魅力ある歴史文化資源を発信するための県の認定制度で、このたび、志太地域を中心とした今川氏ゆかりの歴史文化のストーリー「文武に秀でた今川一族〜伝統を守る山西の地〜」が認定されました。志太地域に多く残る今川氏ゆかりの文化財がストーリーの構成文化財となっており、市内では12件が認定されました。今後は、4市(本市、焼津市、島田市、静岡市)で連携し、歴史文化の発信と活用に取り組んでいきます。
問合せ:文化財課
【電話】645・1100
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