■清水エスパルスは、ホームタウン静岡市の皆さんの健康づくりを応援しています
清水エスパルス 北川航也(きたがわこうや)選手(静岡市出身)
2人に1人以上、しかも若くてもかかるとは、今から知識を深めておくことが大事だと感じました。自分や大切な人を守るためにも、予防と早期発見が大切なことを、周りの人にも伝えていきたいです!
■がんを自分の事として考えてほしい
ななさん(20歳女性・会社員)
脳腫瘍と診断された当時は高校1年生でした。不安もありましたが、治療すれば治る病気だと知ったことで前向きに治療に取り組めました。周りの支えもあり学校は無事卒業でき、今は会社勤めをしています。
■このような支援が受けられます
1.予防と早期発見
▽がんと診断されたら
2.患者等の支援
詳しくは、「しずおかしがんガイドブック」や市HPをご覧ください。保健衛生医療課、市内一部病院などでも配布しています。
(4)がんの診断直後から
がん相談支援センター:電話のみでの相談もOK看護師、ソーシャルワーカーなどの相談員が、治療や医療費のこと、仕事と治療の両立などの相談に応じます。病院にかかっていなくても、がんにかかっていなくても相談できます。
相談員さんより:プライバシーに配慮し、個室でお話を伺います。匿名でも大丈夫、秘密は必ず守ります。何でもお気軽にご相談ください。
・セカンドオピニオンの活用
・担当医や緩和ケアチームへの相談
・患者会への相談
・正しい情報の入手
・患者や家族の交流会…がん経験者とその家族向けの交流会を9/7(土)に開催します。詳しくは、本紙13ページかHPをご覧ください。
(5)治療中
・高額療養費制度等の医療費の助成
・市による助成(★)
市ではがん患者の身体的・精神的な負担などを和らげるため、様々な助成を行っています。
生殖機能温存治療費の補助
※「静岡県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕(にんよう)性温存療法支援事業実施要綱」に基づく補助金の交付対象者は、県要綱に基づく補助金の額を減じた額が限度額
ウィッグ・乳房補整具の購入費助成
・希望する医療やケアを医師や家族と繰り返し話し合う(ACP、人生会議)
・治療と仕事の両立
がん治療と仕事の両立支援セミナー:治療と仕事の両立ができる会社づくりについての企業向けセミナーを10/22(火)に開催します。詳しくは、HPをご覧ください。
(6)療養中
・自宅や老人ホームでの療養の準備・相談
・介護保険制度の利用
・在宅療養に対する補助金(★)
若年がん患者の在宅療養生活支援:40歳未満で介護保険によるサービスを利用できない人向けに、訪問介護や福祉用具のレンタル・購入などの費用の一部を助成します。
(★)申請期限は、原則として年度内。他の補助金等を受ける場合(健康保険適用含む)は対象外
市民の皆さん一人ひとりが、がんの正しい知識を身につけて「自分事」として捉え、がんの予防・早期発見に取り組み、患者さん等を理解することが、あなたやあなたの大切な人を守ることにつながります。「生涯のうちに2人に1人以上が診断されるがん」がんと向き合う力を共に高めましょう。
問合せ:保健衛生医療課(静岡庁舎14階)
【電話】221-1549
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