■過保護・過干渉に…(なっていませんか)
○日常の生活技能は子どもにとっては、時間がかかったり、上手くできなかったりするものです。
過保護:子どもが望んでいることを必要以上にやり過ぎてしまうこと
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やり過ぎると…親にやってもらうことが多くなります。
過干渉:子どもが望んでいないことを必要以上にやり過ぎてしまうこと
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やり過ぎると…子どもがやりたい意欲を妨げてしまいます。
■生活技能を分析して、関わりを考えてみましょう
○子どもが生活習慣上必要なことを、意欲的に取り組めない場合
やる必要性を感じていないのか?関心がないのか?苦手でやりたくないのか?背景にはさまざまな理由が考えられます。それを分析してみてください。
例:歯みがき
・必要性を感じていない→歯磨きをしないとどうなるかを伝える。
・関心がない→関心がもてるような工夫をする。(歯ブラシや歯磨き粉を変えてみる等)
・動作が苦手→使いやすい歯ブラシにする。
「ちょっとした関わりを考えてみましょう。」
■ルーティーンの確立(気長に見守りましょう)
○ルーティーンとは「決まりきった手順」のことです。
「朝起きたら、まず顔を洗って…」というように、各家庭にはそれぞれにルーティーン化されていることがあります。親がルーティーン化していることを子どもに強いるのでなく、子どもなりのルーティーンを確立させる意識をもってはどうでしょうか。
(県教委 今こそ家庭教育より)
問合せ:生涯学習課
【電話】0879-26-9974
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