■楠木神社の手水舎を改修
7月~10月、宮之城屋地地区にある楠木神社の手水舎(ちょうずや)の改修が行われました。手水舎は築50年以上と推定され、屋根などが激しく損傷。同神社を守る会がクラウドファンディングなどで募った寄附金で資材を調達し、宮之城高等技術専門校の訓練生13人が授業の一環として改修しました。同校2年の池田憲之さんは「何十年、何百年とたくさんの人が集う場所になってほしいです」と話しました。
■盈進小 タグラグビーなどで交流
11月10日、盈進小学校で株式会社日特スパークテックWKSさつま工場との交流会が行われました。交流会は、同工場の操業50周年イベントの一環として実施されたもので、児童は工場で生産されたスパークプラグに触ったり、ラグビー部の選手たちとタグラグビーをしたりして交流を深めました。また、同工場が提供した給食を一緒に食べ、ラグビー選手の食べるスピードに驚いていました。
■小学校陸上記録会 各校の代表選手5、6年生がベストを尽くし力走
10月4日、宮之城運動公園で町小学校陸上記録会が行われ、町内の各小学校の5、6年生で代表となった選手190人が出場しました。求名小学校6年の上井希美さんと高木りんさんの元気な選手宣誓で始まり、選手たちは日頃の練習の成果を力いっぱい発揮しました。各種目の1位と記録など詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
■町駅伝競走大会 鶴田Aが連覇
11月12日、町駅伝競走大会が、白男川紫陽館前をスタートし、かぐや姫グラウンド前をゴールとする13区間18.29kmで行われ、8チーム104人の選手が1本のたすきを懸命につなぎました。レースは、スタートでトップに出た鶴田Aが、途中宮之城屋地船木に首位を渡しましたが、7区で再びトップに立ってそのまま逃げ切り、1時間2分37秒で2年連続、9回目の優勝を飾りました。Bクラス優勝は宮之城山崎チーム。沿道には多くの人が応援に訪れ、力走する選手に声援や拍手を送りました。
詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
■ふるさと体験塾で一日保育体験
11月4日、18日、25日、町内10か所の保育施設でさつまふるさと体験塾の一日保育体験講座が行われ、小中学生31人が参加しました。同講座は、園児との触れ合いを通して子育ての大切さを学んでもらおうと企画されたもので、参加者はおもちゃ遊びや寝かしつけを体験。「たくさんの子どもたちと仲良くなれて楽しかったです」「保育士の大変さが分かりました」などの感想がありました。
■サロンdeマルシェを初開催
10月25日、宮之城ひまわり館でサロンdeマルシェが開催されました。今回は、五日町公民会のミニデイたんぽぽ会から25人が参加。地域福祉の講座を受講し、さつまる・ふくしマルシェで買い物をした後、うましき里きららの楽校で施設内の見学や昼食を楽しみました。参加者は「マルシェでいろいろなものを買えてよかったです。初めてきららの楽校に行けて昼食も楽しめました」と話しました。
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