まちの話題(3)

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■垂水市で音楽を奏でて10周年　垂水吹奏楽団の特別演奏会
12月17日、垂水市文化会館で垂水吹奏楽団の結成10周年記念特別演奏会が開催されました。同吹奏楽団は、瀬戸口藤吉翁のふるさとである本市で、子どもから大人まで幅広い世代の方が、吹奏楽フェスタの開催等を通して、吹奏楽を続けられる環境づくりや、音楽文化の継承を行っています。団長の田中敏昭(としあき)さんは「大人になっても地元で吹奏楽を続けることができる環境を築き、演奏会等が地域づくりや人づくりだけでなく、皆のコミュニティの場となれば幸いです」と話しました。これからも、あたたかい音色を届けてくれることでしょう。

■佐土原島津会の皆さんが表敬訪問されました
12月18日、佐土原島津会の皆さんが市長室を表敬訪問されました。本市は、旧宮崎県佐土原町(現在の宮崎市佐土原町)と歴史的なご縁があります。1603年、垂水島津家第2代領主の以久(ゆきひさ)公が、徳川家の命により、佐土原藩主に命ぜられ入城しました。それを記念して毎年各種イベント等で相互に交流しており、記念行事等も行われています。今年は、入城420年の節目の年です。今後も、この貴重なご縁と先人たちが築き上げた歴史を大切にしてまいります。

■少年硬式野球チーム　垂水ファイターズ地域貢献美化活動
12月24日、中央地区で垂水ファイターズの小・中学部の選手や指導者が地域貢献美化活動を行いました。この活動は、いつも応援してくれている地域の方々へのに恩返しとして行っているものです。当日は、25人が参加し、多くのごみを拾い集めていました。主将の日高悠汰(ゆうた)さん(中央中2年)は「少しでも地域貢献できてよかったです。これからも感謝の気持ちをもってがんばります」と話しました。

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■垂水市商工会女性部がサンタとあそぼークリスマス事業を実施
12月20日、市内の幼稚園・保育園で垂水市商工会女性部がクリスマス事業を行いました。これは、クリスマスを楽しんでもらう目的で同女性部が企画したものです。当日は、お菓子の詰め合わせを園児一人ひとりにプレゼントしました。また、同商工会事務所には、素敵なイルミネーションが飾られています。部長の大迫玲子(れいこ)さんは「これからも皆さんが笑顔あふれ地域が活性化するような取り組みをしていきたいです」と話しました。
イルミネーション点灯時間：17時15分～24時まで
イルミネーション設置期間：2月中旬頃まで(予定)

■鹿児島神社(下宮神社)の初日の出
1月1日、鹿児島神社(下宮神社)で初日の出を拝もうと多くの人が訪れました。同神社では、7時40分ごろから太陽が姿を現し、大鳥居の中心を昇っていきました。また、当日は、たるみず飛龍太鼓の皆さんの初打ち披露やおしるこの振る舞い等、心も体も温まる催しも行われました。同神社イベント協議会の岩﨑強志(つよし)さんは「まだまだ感染症等も多いようですが、辰年に飛龍の鼓動が、新しい時代の夜明けを感じさせてくれた初日の出でした」と話しました。皆様にとって素晴らしい1年になりますように。

■無病息災・家内安全をおねったんに祈願
1月7日、松ケ崎地区公民館でおねったん(鬼火焚き)が行われました。おねったんは、松ケ崎地区の伝統行事で、大やぐらを焼いて、正月飾りについた鬼を追い払い、子どもたちや地域の方々の一年間の無病息災、家内安全などを祈願します。当日は、松ケ崎小学校の全児童8人が櫓に火を入れ、無病息災と家内安全、子どもたちの健やかな成長を祈願しました。森木田凛(りん)さん(5年)は「竹の燃える音が大きかったです。病気にかからないようになるといいです」と話しました。

■健やかな成長を願って　垂水校区合同七草祭
1月7日、垂水市市民館で垂水校区合同七草祭が開催されました。これは、7歳を迎えられたことを喜び、これからの成長を祈願する目的で垂水校区振興会長連絡協議会と垂水地区社会福祉協議会が実施したものです。「七草祝い」は江戸時代から続く鹿児島の伝統行事です。当日は、数え歳で7歳になる子どもたち37人とその保護者が参加しました。袴や着物を綺麗に着飾った子どもたちは、明るく元気いっぱいで、その様子をご家族の方々が温かく見守っていました。これからも皆さんが、のびのびと健やかに成長することを願っております。