■Live(ライブ)119の映像共有で救命 的確に対応した野里さんに感謝状
スマートフォンのカメラ機能を使い、救急現場の映像情報を通報者と消防局がリアルタイムで共有できる映像通報システム「Live119」。飲食店で食べ物を喉に詰まらせ倒れた高齢女性を、同システムを使って救助した国分在住の野里玲央さん(23)に8月6日、消防局長が感謝状を贈りました。野里さんは「心肺蘇生の方法は知っていたが、実施していいか判断が難しかった。映像を確認した消防局員から心肺蘇生の指示があり、冷静に対処できた」と話しました。
■大切な水道について学ぶ
水道に関心を持ってもらおうと8月6日、国分シビックセンターで水フェスタが開催。参加者は水道水と市販の水の飲み比べや水質検査の実演などを通じて、水の貴重さや水道の仕組みなどを学びました。
■七夕祭りで宇宙を身近に
宇宙を身近に感じてもらおうと霧島青年会議所が8月7日、鹿児島神宮周辺で霧島ロケット七夕祭りを初開催。ペットボトルロケット体験や宇宙食の販売ブースなどがあり、多くの人でにぎわいました。
■国立公園指定90周年×山の日
山の日・8月11日に高千穂河原で、国立公園「霧島」指定90周年に合わせたさまざまなイベントが開催。山道修繕体験や初心者向けの山歩き教室、親子対象の森林散策など、多くの人が山に親しみました。
■伝統の技光る、ハンギリ出し
市の無形民俗文化財「小村新田のハンギリ出し」が8月16日、国分広瀬の干拓潮遊池で開催。江戸時代末期から続く盆明けの精進落とし行事で、訪れた見物客らに取れた魚の刺し身が振る舞われました。
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