11月6日、ズワイガニ漁が解禁され、間人漁港(丹後町)と浅茂川漁港(網野町)に漁船が帰港し、新鮮なカニが次々と水揚げされました。
この日、間人漁港に水揚げされたズワイガニは、雄1840キロ、雌2085キロで、浅茂川漁港は雄200キロ、雌429キロとなり、例年より少し多めとなりました。
間人漁港に昨年12月に完成した「衛生管理型荷さばき所」では、13時から初競りが開始。仲買人たちの活気あふれる掛け声が響き渡るなか、京丹後市の高級ブランド食材として、ふるさと納税の返礼品でも人気の高い「間人ガニ」が、次々と高値で競り落とされ、多くの人が訪れる京丹後の「カニシーズン」が幕開けしました。
府漁協丹後支所の寺田直彦(てらだなおひこ)支所長は、「雄5匹で38万円の最高値が付き、昨年の25万円を上回った。カニのサイズは例年並みで、水揚げ量もまずまず。いいスタートが切れました」と話していました。
府内のズワイガニ漁の期間は、雄は来年3月20日まで、雌は年内となっています。
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