文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和3年 新春座談会 子育てするなら たつの市 -2

4/58

兵庫県たつの市

◆子育ては、楽しいなと感じるとき

中田:結婚し、子どもを出産して思ったことは、子育ては、みんなでやっていけるんだなということです。私の親も主人の親も、子どもをとてもかわいがってくれています。子どもを通して、実の親や、主人の親との距離感が近くなり、家族が一つになっていくと思える瞬間がとても新鮮に感じます。
また、母親として、自分は至らないなと思うことがありますが、そんな私でも、子どもたちが、お母さん、お母さんと慕ってくれて、こんなに無条件に必要とされることはないと感じています。もちろん私も、何があってもこの子たちを愛していると思います。そんなすごい関係を築けていることに感動しています。

市長:子どもにとって、やはり親の存在は大きいですね。
村上:子どもとじっくりかかわる中で、その子独自の可愛らしさに気付けたり、ふとした発言や行動から成長を感じたりできる時間は貴重です。
下の子は、言葉を話すのが少し遅いので、私たち親は、身振り手振りを交え、工夫して話すように心掛けています。上の子はその様子を見ていて、私たちが何も言わなくても、弟に分かりやすいように話しかけてくれています。親がやるよりも、案外子ども同士でのやり取りが上手くいくこともあり、兄弟で信頼関係が築けているんだなと感じます。
また、子どもが生まれてきてくれたことで、夫婦2人から始まった家庭が、少しずつ形を変え、成長していることを実感できるのも素晴らしいなと思います。
市長:学校の先生をされておられますが、ご自身のお子さんを産んで、何か変わりましたか。
村上:先生として、子どもたち一人ひとりのことを親身になって考えていました。しかし、親になって、親の我が子に対する思いや願いが格別であることも感じているところです。
また、教育において、褒めることの大切さは知っていたつもりでしたが、言葉の通じにくい下の子を抱きしめ思い切り褒めたとき、これまでにないほど明るい表情になったのを見て、褒め認められることは子どもにとって何物にも代え難い喜びなのだと改めて感じました。この経験を学校現場で活かせられたらと思います。

福田:我が子が笑っている顔を見るととてもうれしいです。
また、子どもが2歳になり話せるようになって、お風呂で主人と子どもが会話しているのを聞いている時もすごく幸せだなと感じます。じいじやばあばとお話をしているのを見た時も、がんばって産んで良かったと感じます。
今までは、自分の人生を生きてきましたが、子どもが生まれたことで、自分より大切な存在ができたと感じています。そんな風に感じられることもすごく幸せなことだなと思っています。

大森:働いていた頃は、仕事がすべてだと思っていて、とても充実した生活を送っていました。
現在、4人の子どもが生まれて、毎日、子どもと接していると、正直しんどいなと思ったりもします。でも、悩みながらも自分流の子育て方法を一つ一つ見つけることができるようになると、家庭を作るっていいなと思うことができ、とても幸せだと感じています。
市長:皆さんとても幸せなご家庭を築かれているようですね。これからお子さんが小学生、中学生、高校生と成長され、多感な時期になられた時も、今のお気持ちを大切に、子育てをしていただきたいと思います。
また、子どもは、1歳から3歳までの間に、親の背中を見ていろいろなことを感じ、吸収するといわれます。ぜひ、この期間に、しっかりと愛情を注いで、親の気持ちを伝えていただきたいと思います。

◆子育ては大変だなと思うとき

大森:自分が思うように動けなかったり、自分の時間が作れなかったりする時は、大変だなと思います。
私の場合、双子がすごく小さく生まれたので、約半年の間、毎日通院しなければいけない状況でした。上の子の面倒も見なければいけないし、預けるところもないし、自分の体が足りないなと感じることがよくありました。

福田:子どもの夜泣きがひどい時期があり、自分の睡眠がとれなかったことが、とても辛かったです。また、あんな時期を過ごすことになるのかと考えると、2人目を産むことに躊躇するくらいしんどい経験でした。今は子どもも大きくなり、夜もぐっすり眠ってくれるようになったので、2人目もいいかなと思えるようになっています。
それから、子育てをしているとイライラして、主人に嫌な態度をとったりすることがあり、私ってこんな嫌な面があるんだと自分で気づいてしまったことが、すごくショックでした。こんな面を出したくて子どもを産んだんじゃないのにと自己嫌悪に陥ったこともありました。
村上:1人目の子が言葉をしゃべりだすまでが、一番子育てって大変だなと思っていた時期でした。
子どもを産んだからといって、一瞬でお母さんになれるわけではなく、最初は、なかなかお母さん業が上手にこなせません。でも、子どもは生まれた瞬間から、完全に私に身を委ねている状況ですので、泣き止まない子どもを抱きながら、一日の3分の1くらいあやし続けることもありました。
子どもがしゃべりだして、主人ともコミュニケーションできるようになるまでは、母と子の一対一の関係です。意思疎通ができず、子育てにかかりっきりにならなければならない時期は、子育てって、孤独でしんどいなと感じたことがあります。
市長:やはり子どもは自分のことが自分でできませんので、親に頼り切りになる時期がありますからね。そんな時には、どんなふうに気分転換しておられましたか。
村上:友達とどこかに行くということもできませんから、少し時間がかかりますが、実家まで行って、自分もリフレッシュしていました。やはり、手を洗ったり、おむつを換えたりする場所が確保され、ご飯も食べさせてもらえるという環境は、赤ちゃんとママにとっては一番過ごしやすいですからね。
中田:やはり産後すぐの時期にいろいろなことが重なると、なかなかしんどいなと思いました。
長男は2,300gと小さく生まれたため、2週間程度入院しなければなりませんでした。まだ手のかかる上の子を人に預けて、搾乳して病院に通うという生活が続き、とても疲れてしまい、病院で泣いてしまったこともありました。長男のことを心配する気持ちや、上の子に申し訳ないという気持ちと、ちょうどその頃に親の病気も重なったりして、あの1年くらいはすごく辛かったです。
でもそんな辛い時に、保健師さんに話を聞いてもらったり、家族に協力してもらったりしたおかげで、今は、前向きに子育てをやっています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU