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鉄道の価値を生かして鉄路を守る

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北海道富良野市

人口が減少する中、公共交通を維持するためには、地域の実情に合った議論と負担のあり方を模索する必要があります。
今回は平成30年度に行われた主な取り組みと、JR根室線とJR富良野線の議論の現状をお知らせします。

■JR北海道の考え

■北海道の考え
平成30年3月30日に公表された「北海道交通政策総合指針」から抜粋
・旭川ー富良野間(JR富良野線)
観光客の利用だけで鉄道を維持していくことは難しいことから、関係機関が一体となって、観光路線としての特性をさらに発揮するよう取組を行うとともに、地域における負担なども含めた検討・協議を進めながら、路線の維持に最大限努めていく。
・滝川ー富良野間(JR根室線)
住民の利用状況や、鉄道貨物輸送が地域の農産物を輸送する役割を一部担っていることを踏まえ、地域における負担なども含めた検討・協議を進めながら、路線の維持に努めていく。
・富良野ー新得間(JR根室線)
圏域間のネットワーク形成や、今後の活力ある地域づくりの観点に十分配慮しながら、他の交通機関との連携、補完、代替も含めた利便性の高い最適な公共交通ネットワークの確保に向け、地域における検討・協議を進めていく。
検討にあたっては、道北と道東を結ぶ災害時の代替ルートとして、また、観光列車など新たな観光ルートの可能性といった観点も考慮することが必要である。

■平成30年度に行われた主な取り組み

JR北海道は、平成28年11月に「当社単独では維持することが困難な線区」として、旭川―富良野間と滝川―富良野間は、黄色線区(輸送密度200人以上2000人未満)、富良野―新得間は赤色線区(輸送密度200人未満)と発表しました。
国は、昨年7月にJR北海道に対して、平成31年度から2年間、総額400億円台の支援を行うとともに、経営改善に向けた取り組みを着実に行うよう監督命令を発出しました。
北海道では昨年、北海道交通政策総合指針が策定され、そのなかで富良野―新得間は、「道北と道東を結ぶ災害時の代替ルートとして、また、観光列車など新たな観光ルートの可能性といった観点から考慮する必要がある」と明記しています。
根室本線対策協議会では、利用促 進策や経費節減策、住民意識の醸成 策などについて話し合い、路線の維持存続を訴えてきました。また、昨年6月には、国土交通省や道内選出 国会議員にJR北海道の経営再建に向けた国の支援のあり方の抜本的な見直しや、不通区間の早期災害復旧について要請してきたところです。
2月22日に開催した鉄道フォーラムでは、あらためて地域のみなさんと一体となって公共交通のあり方を考えるため、滝川・富良野方面や新 得方面からも鉄道を利用して参加できるよう、南富良野町を会場に開催し、121人が参加しました。

■富良野市の考え    
鉄路は、通学や通院の移動手段として地域住民の生活の足を支えるとともに、農作物の貨物輸送や観 光による地域経済の活性化を進める上でも極めて重要な社会資本です。地域における負担についは、ある程度の支援をしてでも鉄路は残すべきであると考えています。
 
今後も国、道、沿線自治体、J R北海道、交通事業者、物流事業者、経済団体などと共に検討・協議を進めていきます。

問合せ:企画振興課
【電話】39-2304

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