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自治体の皆さまへ

さっぽろのお財布(2)

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北海道札幌市

◆市の財政の特徴(令和元年度決算)
自治体の財政状況を示す指標である「健全化判断比率」は良好な水準です。しかし、医療や福祉などにかかる費用が増え、自由に使えるお金が少ない状態が続いており、油断はできません。
▽健全化判断比率の4つの指標は良好

※この数字を上回ると財政健全化の取り組みが必要になります

▽自力で得る収入が少なく、国からの交付金などが多い
●財政力指数(高い方が健全)・・・0.733
・政令市20都市中17位
・政令市平均0.856
標準的な行政を行うためのお金を自ら賄える割合

▽定期的な収入に対して、自由に使えるお金が少ない
●経常収支比率(低い方が健全)・・・95.3%
・政令市20都市中7位
・政令市平均97%
お金が義務的な経費などにどれだけ充てられているかを示す割合

◆令和2年度予算の執行状況
▽一般会計

▽特別会計
※公債会計を除く

▽市債残高
※令和2年9月末現在

▽企業会計(収益的収入と収益的支出)

●基金残高・・・3,951億円
●一時借入金・・・企業会計(病院21億円、地下鉄60億円)

■財政から見る新型コロナ感染症対策
令和2年第3回定例市議会までに6回の補正予算を議決。「医療提供体制の強化と感染拡大の防止」、「事業の継続と雇用の維持、市民生活への支援」、「経済活動の回復」といった事業の費用を計上しました。これにより、令和元年度からの新型コロナウイルス感染症への対策規模としては、全会計で3,907億円となっています。

◆市の財政の長期的な見込みと取り組み
●今後の財政運営は?
中長期的に持続可能な財政構造への転換を進めていくため、財政基盤の強化を図るとともに、財産の戦略的な活用が必要です。

●お金の使い方と集め方の見直しを一層推進
子育てやまちのリニューアルなどへ積極的に予算を配分しながら、各事業の見直しを進め、めりはりのある財政運営を行います。また、将来世代に過度な負担を残さないよう、市債の適切な管理を行うとともに、市税などの収納対策や経済活性化により収入を増やし、財政基盤も強化します。
●将来世代に引き継ぐ基金の残高は適切な水準に管理
今後もまちづくりの取り組みを進めるため、基金を活用しますが、不測の事態への備えも含めて適正な水準を維持していきます。

◆《特に注目!重点的な取り組み》公共施設の建て替えにかかる費用を抑制
●公共施設の更新の必要性に対応しながら、建て替え費用を抑えます
公共施設の建て替えなどにかかる費用は、令和元年からの50年間では1年当たり平均1,444億円かかることを想定。そこで、下記のような工夫を行うことで、1年当たり平均1,024億円まで費用を抑えます。

●建物が長く使えるように、改修や修繕を実施
●建て替え時期を分散させて、費用の偏りを軽減
●施設の機能を維持しながら複合化を進め、総量を抑制

■令和50年度までにかかる建設事業費の見通し

■建設費に充てられる市債(建設債)残高の見通し

◎市の財政の詳細は、ホームページでもご覧になれます

詳細:企画調査課
【電話】211-2216

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