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健康生活

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北海道比布町

■脂肪肝(2)
▼アルコール性脂肪肝とは
大量のアルコールを習慣的に、長期間飲酒したことによる肝臓の病気です。
アルコール性肝障害の患者数は、約250万人がいるといわれ、日本酒の場合、3合以上を毎日5年間飲酒すると、アルコール性肝障害になる可能性が高いそうです。健康な肝臓でも3~5%の脂肪を含んでいますが、アルコール性脂肪肝の場合は、5%を超えています。アルコール性の脂肪肝の場合は、放っておくと肝硬変に進むこともあります。

〇アルコール性肝炎
アルコールを飲み過ぎて、肝機能検査に異常があるといわれても、最初のうち肝臓は病気になっていません。しかし、そのまま飲み続けていると、脂肪肝になり、さらには「アルコール性肝炎」を引き起こします。アルコール性肝炎は長い間脂肪肝の状態が続くと起こるとされています。アルコール性肝炎になると、肝細胞が破壊されて炎症が起こるため全身の倦怠感や黄疸、発熱、吐き気などの症状が現れます。

〇アルコール性肝硬変
肝硬変の中でも、お酒を長期間継続してのむことによって起こります。肝硬変は、肝臓が小さくて硬くなるだけでなく、正常に働くことのできる細胞の数が減り、肝臓の機能が失われていきます。

▼アルコール性脂肪肝の症状
アルコール性脂肪肝には自覚症状がありません。それは、肝臓は再生能力・代償能力に優れ、ダメージを受けても残った正常細胞が余分に働き、機能を維持するからです。肝臓は痛みなどの症状を出すことがあまりないのでそのため肝臓に異常があっても気付かず、異常に気付いたときには病気がかなり進んでいることがあります。そのため、定期的な健診を受けて、肝臓の数値を把握することが重要となります。

町立ぴっぷクリニック
院長 加藤一哉

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