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シリーズめっけたぁ!!おらがの文化財(65)~南房総市内の文化財を紹介します~

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千葉県南房総市

■市指定有形民俗文化財
『八幡神社(はちまんじんじゃ) 三番叟装束等(さんばそうしょうぞくとう)』
所在地:珠師ケ谷(しゅしがやつ)546(丸山地区)
所有者:八幡神社

□三番叟で使われた華やかな装束や道具
三番叟とは、五穀豊穣や天下泰平を願って演じられる能楽の一種で、よく祝い事や祭礼などの場面で奉納されます。現在、安房地域で伝承されているのは、南房総市内の3カ所(千倉地区の忽戸・平磯、丸山地区の加茂)のみですが、かつては珠師ケ谷の八幡神社でも行われていました。
珠師ケ谷の三番叟は、昭和30年(1955)頃に途絶えたと伝えられていますが、装束や道具はいまでも地域の人々が大切に保存しています。
保存されている装束・道具は、どれも経年による劣化や傷みが目立ちますが、演者が身に着けていた能面や衣装だけでなく、囃子方(はやしかた)衣装、小鼓(こつづみ)などの打楽器、襖(ふすま)などの大道具まで、ほぼ一式が失われずに揃っています。
珠師ケ谷の三番叟の由来や、それぞれの装束・道具が作られた明確な年代はわかっていません。しかし、市内に現存する他の三番叟と装束・道具の特徴などに共通する点があることや、襖を収めている木箱に明治3年(1870)の墨書があることから、すでに江戸時代後期から明治時代初期には演じられていたようです。

□公開
・非公開

※マナーを守って楽しく見学しましょう。
※見学する時は、所有者・管理者の指示に必ず従ってください。

問合せ:教育委員会生涯学習課
【電話】46-2963

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