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人権NEWS

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埼玉県加須市

■多様な性を認め合う社会へ
従来は、女性であれば男性を好きになること、男性であれば女性を好きになることが、「普通」と考えられてきました。
しかし、最近はそのような一人ひとりの「性のあり方」も、個性の1つであると捉える考え方が広がってきています。

◇「性のあり方」
(1)からだの性(生物学的な性)
(2)こころの性(性自認)
(3)好きになる性(性的指向)で、このほかに、表現する性(服装・しぐさなど)などがあり、これらを組み合わせたものを、「性のあり方」といいます。性のあり方は、人の数だけあります。

◇人それぞれの性
「性のあり方」が、多くの人と異なっている人のことを、「性的少数者」と称することがあります。新聞、ニュース、インターネットなどでは、「セクシュアル・マイノリティ」「LGBT」などと表現することもあります。
日本での公的な統計はありませんが、企業の調査では、8・9%の人が、性的少数者であるという調査結果があります(電通ダイバーシティ・ラボ「LGBT調査2018」)。

◇性的少数者の悩み
性的少数者の方は、自分の意思や他人の指示で性自認や性的指向を変えることはできません。単なる趣味や好みの問題ではないからです。このため、性的少数者の方は、生活面で困難に直面することがあります。

◇性的少数者への配慮
全ての市民が、人と人との絆を大切にし、それぞれの個性と能力を発揮することができる、差別や偏見のない、「人権尊重の社会」の実現のため、性的少数者の人権についても、十分に配慮する必要があります。
簡単にできることとしては、次のようなものがあります。
・「男だから/女だから」と、性別を決めつけ、固定的な性の役割を押しつけない。
・性的少数者に関する正しい知識を身につける。
・性的少数者に関することや、性的少数者の人をからかったり、差別したりしない。
・相談を受けたときは、秘密を守り、相談してくれた人の心に寄り添う。

◇加須市の取り組み
市では、性的少数者に配慮する取り組みとして、国、県の法令などによる定めがなく、市独自の判断で可能かつ、事務処理上で支障のないものに限り、市で取り扱う申請書、証明書、通知書、台帳などの不必要な性別記載を削除します。基本的な考え方は、次のとおりです。
・現在、不必要と思われる性別記載があるものについては、削除します。
・性別記載の削除は困難と判断されるものに関しても、市民などが記入する申請書などで、性別記載が選択式のものは、自書式にするなど、可能な配慮を行います。

問合せ:人権・男女共同参画課
【電話】内線341

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