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台風 19 号への対応と課題

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埼玉県幸手市

令和元年10月に発生した台風19号は、大型で強い勢力を保ちながら伊豆半島に上陸した後、関東地方から東北地方を通過しました。この台風により、埼玉県内においても甚大な被害が発生し、県東部地域においては、降雨による河川の急激な水位上昇により、利根川が氾濫危険水位を越える状況となりました。
幸手市では、降雨により道路冠水や宅地内浸水が発生し、道路について交通規制を実施しました。
また、利根川の水位上昇により避難勧告の発令を行い、多くの市民の皆様に避難場所へ避難していただきました。今後、この災害について、引き続き検証を進め、防災・災害対策に反映して参ります。

■幸手市の対応
災害対策本部:10月13日(日)午前1時設置
従事職員:175人
避難勧告市内:全域10月13日(日)午前2時30分発令
※利根川氾濫危険水位到達による。
避難場所:
自主避難場所(3か所)
洪水用避難場所(17か所)
避難者数:
自主避難場所 101人
洪水用避難場所 2442人
消防団:10月13日(日)午前3時19分待機指示

■市内の被害状況
建物:床上浸水1件 床下浸水3件 その他浸水1件
道路:8か所の道路冠水に伴う交通規制(通行止)

■課題の検証
◇避難情報の発令
市では、河川水位情報に応じて、避難情報を発令しますが、利根川の急激な水位変化により、避難勧告の発令が夜中の時間帯となりました。
◇避難場所の開設
一部開設ができなかった避難場所や、道路冠水によって開設が遅くなった避難場所がありました。また、避難場所へのペットの受入れがスムーズにできませんでした。
◇防災情報の周知伝達
防災情報については、防災行政無線や防災メール、市ホームページなどにより周知を行いましたが、十分な情報を発信できませんでした。

■今後の取り組み
区長や自主防災組織への災害情報の提供や、SNSの活用などを進めます。
特に、避難情報の発令については、安全な避難行動に繋がるよう適切なタイミングで、できるだけ多くの方法でお知らせします。
また、ペットとの同行避難の受入体制を検討します。
これらの課題に対しては、さらに検証を進め、検証結果については、市地域防災計画へ反映したうえで、対策を講じます。

■市内の避難場所・避難所一覧
災害発生時の避難先として、「避難場所」や「避難所」が指定されていますが、それぞれ役割が違います。違いを知っておき、避難行動に役立てましょう。
避難場場所:身の安全を確保するために、一時的に避難する場所です。地震の場合は、学校の校庭や公園などの開けた場所が該当します。
避難場所:災害により自宅が被災し帰宅できないため、一定期間生活をするための建物です。学校の体育館や公民館などが該当します。

※幸手市では地区ごとの避難場所や避難所を指定していません。災害の規模やライフラインの状況などによっては、全ての避難場所や避難所が開設されない場合もあります。日頃から自分が避難する場所を複数ご確認いただくようお願いします。

■ご活用ください!
〇防災・防犯情報メール配信
防災行政無線の放送内容をメールで配信しています。
登録は「satte-bou@wbi.jp」へ空メールを送るか、QRコード から行えます。
〇防災行政無線テレホンサービス
防災行政無線の放送内容を通話料無料のテレホンサービスで確認できます。
【電話】0800-800-3541

問合せ:危機管理防災課
【電話】43-1111 内線582

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