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【特集】白岡元気プロジェクト2019 (2)

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埼玉県白岡市

■リヤカー隊のかたがたにお話を伺いました
慶應義塾大学総合政策部 飯盛研究室
 那須蘭太郎(なすらんたろうさん)、柴田雅史(しばたまさし)さん、大塔武(おおとうたけし)さん

Qリヤカー隊とは
 リヤカー隊の発想は「馬車」から始まりました。
 平成29年10月に行われたワークショップで馬車を使ってまちおこしができないかという案が出ました。馬車は現実的には難しいという話になりましたが、白岡市にはたくさんの農家があるので、そこにあるリヤカーが使えるのではというアイディアが生まれました。
 その後、冬に行われた提言発表会でリヤカー隊の構想を打ち出しました。そこで興味を持ってくださった菁莪地域のかたがた10名ほどが集まってくださり、リヤカー隊の活動がスタートしました。
 リヤカー隊のコンセプトは「ポチでも集まり話したくなるリヤカー隊」です。犬までも寄ってきたくなるような楽しい雰囲気の場所を目指しています。そこで地域が抱えている問題が共有され、その問題をリヤカー隊が解決することで、交流の輪が広がり、地域づくりのことを考える人が増えていくのではないかと考えました。

Qこれまでの活動は
 特産品を販売したり、お祭りに参加したりしました。地域のかたがたから、地元のお祭りで子どもたちが楽しめる出店が少なくなっているので、リヤカー隊に出てほしいという要望をいただき、野田の天王様に参加しました。当日は、駄菓子や景品付きのくじなどを用意し、たくさんの子どもたちが楽しんでくれました。
 また、農家から譲り受けたリヤカーを修繕するため、市内で収穫したネギやトマト、梨を販売して資金を得ました。最初に販売したネギは、1週間という準備期間で4,000本を完売しました。初めは自分たちで必死に販売しましたが、回を重ねるにつれ、地域のかたがたがどんどん手伝ってくださいました。やっていることが面白いからみんながこんなに協力してくれるのだと思い、うれしかったです。

Q今後の展開は
 一つ目は、空き家の畑で育てた野菜で惣菜をつくって販売しようと考えています。二つ目は、地元の学生を巻き込んで、一緒にリヤカーのデザインができたらいいなと思っています。三つ目は、定期的に地域のかたが集まって話したりご飯を食べたりできる「たまり場」をつくりたいと考えています。
 これらのアイディアは全て地域のかたが出してくれたものです。1年かけて、会議の中でアイディアを出し合い、試行錯誤しながら形にしてきたので、ぜひ実現したいと思っています。

◆目指すべき地域の姿
 大山・菁莪両地域では、以前から、地域の皆さんが主体となった活動が行われています。
 しかしながら、人口減少などの影響により、お祭りなどの地域イベントが少なくなり、地域内の交流やつながりの希薄化が懸念されています。
 市では、将来にわたって活力ある地域社会を維持していくためには、人と人とのつながりを再生・強化していくことが重要であると考えています。
 このため、市では、大山・菁莪両地域において、地域の皆さんによる主体的な活動がたくさん行われるよう本プロジェクトを推進していきます。

問合せ:企画政策課政策調整担当
【内線】343

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