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九重ふるさと自然学校

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大分県九重町

「チョウをシンボルとした森林づくり」の結果報告

広報ここのえ6月号にて、「チョウをシンボルとした森林づくり」の活動をご案内させていただき、町内外の多くの方々にご参加いただきました。
本活動はチョウをシンボルとしていますが、まず活動場所の九重自然教室「さとばる」にどんなチョウがいるのかを把握しないことには、保全活動を進められません。そこで、「さとばる」で見られる種類を調べています。その結果、10月までに50種612個体を確認でき、その中で絶滅危惧種に指定されている種を7種140個体も確認しています。今年は、雑木林の代名詞とも言えるオオムラサキを初めて確認しました。2.5ヘクタールほどの広さのさとばるには、毎年野焼きを行う草原や小さな雑木林がありますが、これほど多くのチョウを確認できたことは驚きでした。
チョウは、種類によって好む環境が異なります。これまで確認できた種類を見てみると、草原を好む種が21種、森林を好む種が29種と森林にすむ種類の方が多い反面、個体数では逆に草原が434個体、森林が178個体と大きな差が出ました。これは草原にすむ種類にとっては、良い環境だと言えます。しかし、種類が多かったのは森林です。森林を好むチョウがたくさん舞う場所にできるよう、外来種駆除などの森林づくりを続けながら、チョウの動向を確認していきたいと思います。

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