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自治体の皆さまへ

夢を持つ大切さ みんなに伝えたい

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大阪府大阪市北区 クリエイティブ・コモンズ

◆北区でテコンドーを教える五輪メダリスト岡本依子さん
東京五輪・パラリンピックは新型コロナウイルスの影響で延期になりましたが、そんな夏だからこそご紹介したい、人々に夢と希望を与えるオリンピアンが北区にいます。シドニー五輪(2000年)テコンドーの銅メダリスト・岡本依子さん。南森町の「岡本依子ドリームテコンドースクール」で、テコンドーを通して「I can do it」(できると思ったらできる)の精神を伝えています。

◇アメリカで韓国の武道と出会う
岡本さんが韓国の武道・テコンドーを始めたのは大学時代、21歳で留学したアメリカでした。「一生かけて追いかける夢を見つけたい」と、バスケットボール、テニス、ロシア文学、精神生理学、フランス語などに手当たり次第に打ち込む中で運命的に巡り合ったのです。
韓国系アメリカ人の師匠は「人間には無限の可能性がある」と教えてくれました。まちの道場には子どもからお年寄りまでが集まり、ともに大会を運営、週末には仲間の家に招かれることも。テコンドーのスピード感と華麗な技に魅せられ、スポーツコミュニティの楽しさも知った岡本さんは「テコンドーの先生になりたい」という夢を持ちました。

◇「やればできる」を証明したい
未来の教え子のために「やればできる」を証明しておきたいと、五輪や世界選手権をめざしました。
日本に戻り、大学を卒業すると就職せずにテコンドー中心の生活を選びました。中高時代に空手もしていたため、すぐに頭角を現しました。でも、環境に恵まれていたわけではありません。アルバイトでお金を貯めては韓国に行って練習する日々。節約のために髪は自分で切り、服は先輩のおさがりのジャージばかり。電車代を惜しんでどこにでも原付バイクで出かけました。

◇夢が人生を広げてくれた
そんな生活が苦にならなかったのは夢に向かって走っていたから。「世界一にはなれませんでしたが、夢があったから人生が広がった。夢がなければ、人生、なんにもなかった」
スクールの名前にも「夢」を冠した岡本さん。テコンドーと「夢」の伝道師として走り続ける毎日です。

・おかもと・よりこ
門真市生まれ、四天王寺高等学校・早稲田大学卒。大学時代にアメリカでテコンドーと出会い、五輪にシドニー、アテネ、北京の3大会連続出場。シドニーで銅メダル。2009年に現役を引退、11年に北区天満に「岡本依子ドリームテコンドースクール」を設立。
→4面に岡本さんと前田昌則区長の対談

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