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なでしこ報道局

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大阪府大阪市東住吉区 クリエイティブ・コモンズ

なでしこライター 神末吉庸 筒井由美子 おだまき

■どんな依頼にも応えてくれる!現代の名工を駒川に発見!

お正月らしく、当区キャラクター「なっぴー」の羽子板なんかあったらかわいいね~~という何気ない編集会議での会話に、「じゃ~作ってもらおか!」というびっくりするようなメンバーの提案が!
何とそれから3日で目の前に、写真のような素晴らしい現物が登場。
このアンビリーバブルなお仕事をしてくださったのが、駒川にお住いの「目樽(めたる)工房」妹尾保雄さん。1939年生まれの78歳、家屋や寄席小屋のミニチュア模型作りの達人です。北田辺にあった「開高健」旧宅模型作りでもマスコミに取りあげられました。
0からの挑戦が大好きで、どんな依頼も断らないでやり方を考える、細かい設計図は作らず、細工する冶具(じぐ)を工夫するのが何より楽しい!と笑いながら答える姿に、物作りへの熱い心意気を感じました。
毎年11月に法楽寺から住吉大社までみんなで引っ張る「神馬(シンメ)」の木馬も妹尾さんの手造りと聞いてビックリ。最近多いご依頼は?とお聞きすると、上方落語で使用する「見台、膝隠し、小拍子、めくり台」、講釈で使う「釈台」はじめ講談師・能楽師・浪曲師さんから多岐なご依頼が舞い込むとか。
最近では、各地を移動して熱演する噺家さんが持ち運びできるよう、「膝隠し」をコンパクトな折り畳み式にし、正面に噺家紋の額をマグネットで取り外しできるように工夫したものが落語界で大好評。人づてで注文が広がっているそうです。カナダ人落語家、桂三輝(サンシャイン)による各国での英語による落語公演や駐在員向けの海外落語会開催の機会も増え、妹尾さんの落語備品が国際親善の場でも一役買っているそうですよ。ご本人は「あくまでも素人で趣味の世界、上方芸能の発展のため少しでも寄与できれば」と謙虚に話しておられました。
この羽子板のように、みんなを笑顔にする細工品を生み出す「東住吉の名工」妹尾さんの、益々のご活躍を祈ってやみません!!
〔「なっぴー」羽子板の着色には「佳子(よしこ)工房」様のご協力もいただきました。〕

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