ユーザー登録
文字サイズ
自治体の皆さまへ

「中山町にしかない魅力に、私たちは気付いています♥」(1)

6/21

山形県中山町

私たち地域おこし協力隊です!特別編
「中山町にしかない魅力に、私たちは気付いています♥」

前田真莉子 左治木悠子

地域おこし協力隊として中山町に着任してくれた左治木(さじき)悠子さんと、前田真莉子さん。着任して1年が経ちました。今回は、協力隊のお2人に、活動を振り返って、いろいろなことをお伺いしていきたいと思います。
まずは、どんな1年でしたか。

佐治木:
怒涛の1年間でした。柏倉家を「どのように保存し、どのように利活用していくか」のはじめの1歩に関わらせていただいたのですが、先行きが見えない中で方向性を示しながら作業をするためエネルギーを使いました。その分、様々な方から助けてもらい、1年を終えることができたのかなと感じています。
また、本当にたくさんの美味しいものをいただきまして…。改めてざっくり言うと、よく食べ、よく動き、よく考えた1年間でしたね。

前田:自分にお疲れ様でした、という感じです。1年間あっという間でした。公私ともにいろいろな方に助けていただいた1年だったなあとしみじみ思います。柏倉家に関することはもちろん、料理や山菜、方言、風習など新しい発見ばかりで、やっぱり山形は面白いな〜と感じました。

1年間、具体的にはどんな活動をされてきましたか。

佐治木:非常に堅苦しくなりますが、次のようなことに取り組みました。
(1)柏倉家住宅(九左衛門家、惣右衛門家)の維持管理に関することを試行錯誤しながら行いました。
(2)収蔵資料の整理整頓
個人の民家から町の資料になったため、次のことを行いました。
・資料に関しては所有区分が不明瞭だったため、1点ずつ仕分け作業を行う。
・収蔵場所を決めて専用棚を作り、点在していた資料を集約する。
・温度・湿度や天候を見ながら風通しや清掃をする。
・敷地内にある掃除道具や工具、雪下ろし道具などの備品の置き場所を決める。
・修繕工事、見学者の立会い。
(3)柏倉家保存・利活用実施計画
計画書の策定に参加し、主に資料保存、展示計画に関して携わりました。
(4)柏倉九左衛門家の「ひなまつり」の展示企画
例年行っている「ひなまつり」において、展示の企画とガイド養成に携わりました。
資料の整理整頓をする中で、ご当主や柏倉家に関係のあった方々などから聞き取りしたお話をもとにおひな様を組み立てたので、資料整理をしたからこそできたことかもしれません。
(5)「なかやまのなか」
協力隊2名で「なかやまのなか」というグループを作り、中山町での日々をInstagramで発信しています。また、柏倉家住宅で採れた植物や中山町内で余った果物を使って、モノ作りワークショップ(カブトムシ相撲大会・元祖芋煮会)やマルシェ(からまがるマルシェ)に参加させていただきました。

前田:
利活用するにも保存するにも、柏倉家の中に何があり、どんな生活をしていたのか知る必要があると思い、各部屋の掃除・資料整理を行いました。押入れの中や箪笥(たんす)の中を開けて、モノの状態の確認・分類をし、収蔵棚に一度移すところまでで1年。広いお家なのでまだ着手できていない部屋もあります。空になった大きな箪笥を動かすことで、風の通りや日の入りもよくなりました。
また、デザイン業務では、なかやま健幸くらぶやひなまつりのリーフレットの作成もお手伝いさせてもらいました。

お話を聞いただけでも、膨大な作業量なんですね。いろいろな方面から柏倉家に携わってくださったということがよくわかりました。
では、そういった仕事以外でも、何か印象に残っていることはありますか。

前田:今はない道具や、建物そのものにおいても、「昔の人は頭良いな〜!」と感じるところがたくさんありました。道具そのものの機能、仕舞い方、見た目などもよく考えてあって、今もこれがあれば良いのにと思うモノがたくさんあり、デザインやシステムとしても勉強になりました。

佐治木:山形は食べ物が美味しいとは以前から思っていましたが、改めて何を食べても美味しいなと実感しました。草を食べても美味しいし、熟しすぎたさくらんぼも甘くなって美味しいし、どこをとって食べても美味しいなんて幸せすぎます。月並みな印象になってしまいましたが、山形に一度は住んでいた私が諸処の引越しを重ねた結果、1周回って帰る場所に戻ってきたという感じです。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

自治体からのお知らせ欄
コメント
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-20-5 石川ビル3階