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特集 澄んだ空気を未来へつなぐ ー空気神社建立30周年ー(2)

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山形県朝日町

■「空気」でつながる縁
空気神社建立から30年間で空気を取り扱う企業ともつながりができました。

●ダイキン工業株式会社
(十河政則取締役社長兼CEO/大阪市)
大正13年創業の空調機器事業売上高世界トップを誇る世界的空調メーカー。スローガンは「空気で答えを出す会社」。

●川上産業株式会社
(安永圭佑代表取締役/東京都)
昭和43年創業の国内気泡緩衝材最大手の梱包資材メーカー。「プチプチ(R)」の登録商標を持ち、コンセプトは「くうきとともだち(R)」。

どちらの企業も10年以上の交流があり、毎年空気まつりで参拝しています。7月豪雨災害の際にも被害を心配して連絡があり、避難所設営用としてダイキン工業からは空気清浄機とスポットクーラーを川上産業からはパーテーションを町へ寄付していただきました。今回空気神社30周年にあたってコメントが届いています。

◇ダイキン工業株式会社
空調営業本部事業戦略室 萩原良彦 部長
私が空気神社を訪れたのは平成17年の8月。目的は当社の新型家庭用空気清浄機の拡販祈念でした。当時、当社の空気清浄機は事業存続の危機に直面しており、課長2年目の私は新型発売を契機に挽回せよと命を受け悩んでいました。その時、部長がインターネットで「空気の神様」を検索して空気神社の存在を知り、「新型機を持ってお参りにでも行こうか!」と本当に軽い気持ちで参拝に行ったことから始まりました。山道を抜け空気神社を初めて見た時、「えっ?ここ?」という言葉が出てしまったことを覚えています。それから空気清浄機の奉納を終えたころ、町の皆様がお越しになり、Asahi自然観でお昼を食べながら事情をお話して…空気まつりの存在を知り、当社のショールームで朝日町イベントを行い、などなど空気神社と朝日町の皆様にお世話になって参りました。「空気で答えを出す会社」ダイキン工業にとって空気神社は守り神のような存在です。これからも益々、ご隆盛をお祈りします。

◇川上産業株式会社
安永圭佑 代表取締役
「プチプチ(R)」はポリエチレンと空気でできています。「くうきとともだち(R)」、このコンセプトが出来た2002年、朝日町に「空気神社」が存在することを知り、2008年頃、当時の社長が空気神社を参拝させて頂きました。その後Asahi自然観の支配人・成原哲也さんよりご連絡をいただき「くうきつながり」の交流がスタート。毎年の「空気まつり」への参加、そして鈴木町長、川口副町長、成原支配人をはじめ朝日町の皆様との交流を継続させていただいております。プチプチで培った技術を活かし、少しでも朝日町や空気に恩返しができたなら嬉しいです。今後もこの大切な空気を守り・尊び、世に発信していくパートナーとして、朝日町と活動を続けていきたいと強く願っております。

◇空気神社奉賛会
滝川清一さん
・6月5日を空気の日として日本の祝日へ
これは建立時に空気神社建立奉賛会の事務局員として携わり、85歳となった現在でも空気神社の案内役、発信役として今なお活躍されている滝川清一さんの夢です。
「環境の日だと範囲が広すぎて分かり辛いけど、空気の日だと小学生でも理解しやすい。空気の日が祝日になったら、国民みんなが空気に感謝し、空気や自然について考えてもらって、より良い地球になるんじゃないかな。生まれた時からあって当たり前と思っている空気のありがたさを理解してくれる人がたくさんいれば、夢が夢で終わらなくなるんじゃないかと思います」と熱く語ってくれました。

■空気神社建立三十周年記念式典
10月24日、今年で建立三十周年を迎えた「空気神社」の記念式典が行われました。当日は朝から雨が降っていましたが、式典の始まりと同時に青空になり日も差し始め、空気神社の御利益が感じられる天候となりました。
式典では鈴木町長が県内の「町村」では初めてとなる「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、地球にやさしい町として町民一丸となって2050年二酸化炭素排出量をゼロにすることを目標に取り組むことを宣言しました。その後、「地球にやさしい朝日町」の標語の部で最優秀賞に選ばれた大谷小3年長岡遥(はる)くんと作文の部で最優秀賞に選ばれた宮宿小6年安藤羚曖(れいあ)くんを表彰。大きな声で受賞作品を朗読し空気の大切さを伝えました。また式典では、小泉進次郎環境大臣からのビデオメッセージを披露。三十周年のお祝いと空気神社への思いを語っていただきました。
空気神社の鏡面にはブナ林の紅葉と木漏れ日が美しく映え、今後の明るい未来を想像させました。

◇小泉進次郎環境大臣からのメッセージ
みなさんこんにちは、環境大臣の小泉進次郎です。
この度は、空気神社30周年本当におめでとうございます。私が空気神社について鈴木憲和議員から初めて聞いたときは「そんな神社があるのか」と本当に驚きました。
そしてそのことを知ってから「いつか行けないかな」と実際に行ける日を楽しみに思う気持ちが、日増しに強くなっていました。
新型コロナウイルス感染症の流行がなければ、6月5日、朝日町にお伺いする予定だったのですが、中止になってしまい本当に残念に思います。
しかし、今後会合等で山形県に伺うことが必ずあると思いますので、その時には空気神社にお伺いをして、その空気に触れることを楽しみにしています。
町民のみなさんがこれまでの30年間、空気神社を守られてきたこと、そして「空気を守る、環境を守る」大切さを次世代へ繋げていくそのご努力・ご尽力に心から敬意を表しまして、わたくしからのお祝いとさせていただきます。
30周年おめでとうございます。

■「青い空・きれいな水と緑をみんなで守るまち」をめざして
◇朝日町ゼロカーボンシティ宣言
気候変動問題は、私たち一人一人、すべての生き物にとって緊喫の課題となっています。毎年のように発生する巨大台風や豪雨等についても、温室効果ガスが大きく影響していると考えられます。
朝日町では、平成2年7月に「空気神社」が建立され、同年9月には「地球にやさしい町宣言」を行うなど、環境を考える町として町民の皆さんと歩んできました。
朝日町が望ましい環境像として掲げている「青い空・きれいな水と緑をみんなで守るまち」をめざして、また、町民の皆さんとともに「地球にやさしい町」として歩み続けたいという思いのもと、地球温暖化のリスクを軽減し、持続可能な未来を実現するため「2050年にCO2の排出を実質ゼロにすることを目指す」ゼロカーボンシティを宣言します。
令和2年10月24日

朝日町長 鈴木浩幸

※緊喫(きんきつ)…とても急ぐ差し迫った状況

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