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和田喜博さん
「第26回酒田市土門拳文化賞」で奨励賞を受賞

今あるものの移ろいを、見つめていきたい

世界的な写真家、土門拳(どもんけん)の出身地である山形県酒田市。同市では、アマチュア写真家の公募コンテスト「酒田市土門拳文化賞」が開催されている。
26回目の昨年、全国138人の中から、尾崎北町の和田喜博さんの作品が、奨励賞に選ばれた。10枚以上の写真を一組とした作品で、構成力が求められる同コンテスト。和田さんは「連綿の片(RENMENNOKAKERA)」と題した30枚組の写真で挑んだ。 
これまでは、モノクロ写真が多かったという和田さん。「より季節感が出せるから。そして、肉眼で見たままの日常が写せるから」と、初めてカラー写真で応募した。表現したのは、「生存をかけたさまざまな連鎖の中で、生と死が繰り返され、命がつながっていくさま」。草がからみついた廃墟にあるミシン、水面(みなも)に浮かぶ虫の死骸など、身近な被写体の写真を組み合わせ、一つの作品に仕立てた。受賞により「これまでやってきたことが、評価してもらえたようでうれしい」と笑顔で語る。
30代の頃、独学でカメラを始め、以前はコンテストで入選するために、イベントや祭りのスナップ写真を撮っていた。仕事が忙しくなり、コンテストからしばらく遠ざかった後、知人に誘われて始めたブログをきっかけに、日常的なものを撮るように。特別な所に行かなくても、身近なもののあるがままの様子が、個性があって美しく、面白いと感じているという。 
妻のマサ子さんも以前、同コンテストで奨励賞を受賞したことがある。「これからも、夫婦で写真を撮り続けたい」と話す和田さん。独自の目線で、日常を切り取っていくことだろう。

WADA Yoshihiro
カメラ歴約40年。郡上にある実家に妻と出向き、家の周囲の手入れなどを楽しんでいる。

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