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こんにちは 市民病院です32

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広島県尾道市

■パーキンソン病の早期診断はドパミントランスポーターシンチグラフィー(DAT scan)で
パーキンソン病は神経変性疾患のうち、認知症に次いで2番目に多い病気です。現在日本における患者数は、人口10万人あたり150人程度と言われており、ここ尾道市においても200人余りの患者さんが治療を受けておられます。
従来パーキンソン病の診断は4大運動症状(振戦、筋固縮、無動、姿勢保持障害)などにより行われていましたが、専門医でも早期診断には難渋していました。当院では2015年にDAT scan検査の装置を導入し、パーキンソン病が疑われる症例に積極的に検査を行うことにより診断能の向上を図っています。
DAT scan検査は、広島県東部では当院と福山市の太田記念病院の2施設でしか行われていないため、在宅主治医の先生方より沢山の紹介を頂いております。2015年から2021年までの足掛け7年間に内科・脳神経内科・脳神経外科3科併せて279症例検査を行い、その内約半数の患者さんをパーキンソン病と診断し早期治療に役立てています。
病気を発症して間もない時期に正確な診断を行い、早期に的確な治療を開始することにより、病状の進行をある程度食い止め、患者さんのADL(日常生活動作)改善が期待できます。2020年8月には、当院で行ったDAT scanの成績を広島医学雑誌でも報告しています。
パーキンソン病が疑われる症状がある患者さんは、お気軽にご相談ください。

内科/日本神経学会
神経学会認定内科医/指導医
山脇泰秀(やまわきやすひで)

問合せ:尾道市立市民病院
【電話】0848-47-1155(代)

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