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【特集】心、通じる。伝わる、想い。~手話を知る~(2)

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愛知県小牧市 クリエイティブ・コモンズ

■手話を通じて聴覚障がいのある方との交流を深め、お互いに理解し合い、より良い地域づくりに貢献していくために頑張っている人たちがいます。今回は2つの手話サークルの活動をご紹介します。ご興味のある方は社会福祉協議会(【電話】77-0123 75-2666)まで。

○手話サークル おてだま
サークル設立:昭和58年
メンバー:45人(ろう者10人)
活動日時:毎週水曜日午前10時~正午
活動場所:ふれあいセンター

・サークル代表 門脇 潤子さん
意見を自由に言いやすい、居心地のいい雰囲気を大切にサークル活動させていただいています。
毎週水曜日の活動のほか、市内小学校で実践教室を開催し、聴覚障がい者について一緒に考える授業をさせていただくこともあります。
人それぞれの話し方が違うように、手話も人それぞれの個性が出ます。サークル活動の中でそういった面白さも体験していただけたら良いなと思います。
難しいことは考えず、まずは気軽に手話を体験してみませんか?

○手話サークル ふたば
サークル設立:昭和56年
メンバー:40人(ろう者4人)
活動日時:毎週木曜日午後6時30分~8時30分
活動場所:ふれあいセンター

・サークル代表 奥村 久美子さん
「手話を学んでろう者の良き友となり、全ての人に対する差別や偏見をなくすために努力し、その活動を通じて私たち自身も向上していく」ことを目的に、ろう者さんとともに、生活しやすい社会づくりをしていこうという想いで活動しています。
手話の技術向上だけでなく楽しい時間を過ごすことを何より大切にしています。
たまにの参加ももちろん大丈夫です。ご興味のある方はぜひ、お気軽にお越しください。

※今回の特集で使用する「ろう者」とは、生まれつきまたは幼少期に聞こえなくなり、手話をコミュニケーション手段とする人です。

■手話以外のコミュニケーション
耳が聞こえない、聞こえにくい方は、手話の分かる人ばかりではありません。
聞こえなくなった年齢(例えば高齢難聴者など)や聞こえの状態はさまざまです。
身振りや表情豊かに話すことも大切です。
相手に寄り添ったコミュニケーション方法で、会話をしてみましょう。

・筆談・空書
ノートやメモ帳、空中などに文章を書いて会話します。
市役所の窓口でも、案内表示(右記)をして筆談での応対をしています。案内表示の右下にある緑のマークは聞こえが不自由なことを表す「耳マーク」です。
※詳細はPDF版をご覧ください。

・口話
相手の口の動きを見て言葉を読み取ります。

・音声翻訳
スマートフォン・タブレットなどで音声翻訳ソフトを介してコミュニケーションを図ります。

■人にやさしい気持ちを・・・
もしあなたが障がいがある方とコミュニケーションをとる時は、相手に伝えようとする気持ちや相手の伝えたいことを分かろうとする気持ちが大切です。
「耳や目に障がいがあってコミュニケーションがとりにくくて困っている」「車いすの方が段差で困っている」そのような場面で自分では何ができるでしょうか。やさしい気持ちに、ほんの少しの勇気をもって踏み出してみましょう。
障がいのある方も障がいのない方もともに支えあいながら暮らせると良いですね。

■「理解してもらっている」という気持ちが伝わるだけで嬉しい
私の場合、普段のコミュニケーションで一番不安になるのが「耳に障がいのある自分を理解してもらっているのかどうか」ということです。
昔と比べて今は耳の不自由な私たちへの理解が深まり、困ったときに聞こえないことを伝えると笑顔で筆談してくれる方がたくさんいらっしゃいます。
たとえ手話が分からなくても、「耳が聞こえない人なんだ」と理解して接していただけるだけで「ほっとする」んです。
もちろん手話の認知度が広がって、「少しだけど手話が分かりますよ」という人が増えると良いなあと思いますが、まず何より笑顔でニコッとしていただけたらとっても嬉しいと思います。
塚本 萬喜子さん(ろう者)

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