スポーツなどに取り組む高校生を紹介します。
県立新津高等学校 3年生
佐々木 幸康(ゆきやす)さん(囲碁将棋部)
将来の夢:高校の数学教師
好きな科目:数学
『平常心を保ち、全国で攻め切る』
祖父に教わって小学1年生から将棋を始めたという佐々木さん。「指し手の選択肢が数多くある中で、正解の手にはちゃんと理屈があるところが面白いです」と、その魅力を語ります。
今年1月には個人戦で初めて全国大会に出場しました。「すごく緊張してしまい、自分に有利な盤面でも最後に勝ち切れず、予選で敗退してしまいました。とても悔しかったです」
最終学年となった今年、県大会で優勝し8月に再び全国大会へ挑みます。課題と感じた「勝ち切る力」を詰め将棋で磨き、実力が上の大人とも積極的に対局して力を付けています。「形勢が悪くても粘れるのが自分の強み。平常心で臨み、勝負どころで攻め切れれば勝機はあると思います。目標はベスト4。部員みんなの思いも背負って、序盤から全力で勝ちに行きます」と話してくれました。
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