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自治体の皆さまへ

令和4年第3回区議会定例会区長発言[要旨]

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東京都台東区

■はじめに
新型コロナウイルス感染症における新規陽性者数は、全国的に減少傾向にありますが、未だ高い水準で推移しており、医療機関の負担は長期化しております。
区民や事業者の皆様におかれましては、今一度基本に立ち戻り、基本的な感染防止対策を徹底していただきますよう切にお願い申し上げます。また、オミクロン株に対応したワクチンの追加接種について、今後、希望する区民の皆様が円滑に接種できるよう、鋭意取り組んでまいります。
我が国の社会経済については、長期化するコロナ禍やウクライナ情勢の影響により、区民や事業者の方々に大きな影響が及んでおります。こうした状況にあっても、引き続き感染症対策に取り組みながら、社会経済活動の活性化を進め、本区の持続的な発展に向けて施策を展開していく必要があります。
今後も、感染状況や景気動向を注視しつつ、臨機応変に必要な対策を講じてまいりますので、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

■原油価格・物価高騰等への対応について
本区においても、物価の上昇が区民生活や地域経済に与える影響を考慮し、必要な対策を迅速に講じていくことが重要です。
区立小中学校においては、給食食材の一部を支援し、引き続き安全安心かつ質の高い学校給食を提供してまいります。また、私立幼稚園、保育園、こども園などに対し、光熱費や食材費の補助を実施することで、幼児教育や保育サービス等の安定化を図ります。
さらに、高齢者や障害者に対する各種サービスを区民が継続して利用できるよう、事業者に対して光熱費及び燃料費支援を実施し、必要なサービス提供体制を確保してまいります。
加えて、「台東区経営持続化特別資金」及び「台東区新型コロナウイルス感染症対策借換特別資金」の実施期間を再延長するとともに、返済を迎える事業者に対する資金繰りを支援するため、「経営安定化借換特別資金」を新設します。
引き続き、この苦境を乗り越えようと懸命に取り組む区内事業者に寄り添い支えてまいります。

■区の魅力の発信と地域活性化への対応について
今年度は本区にとって節目を迎える事柄が多く、「国際観光都市 台東区」の魅力を余すことなく発信する好機であります。
今年で30周年を迎える「上野の山文化ゾーンフェスティバル」では、前東京藝術大学長である澤和樹氏を中心とした音楽会をはじめ、節目に相応しい特別なイベントを実施してまいります。
また、来年1月には、池波正太郎氏が生誕し100年を迎えることから、展示や講演会をはじめとした記念イベントの開催や、作品をテーマとした高札型案内板を設置してまいります。
さらに、文化財保護と観光の両立を目指し、文化資源を活用したモニターツアーを企画するほか、教育旅行誘致用プロモーション教材を新たに作成し広く公開することで、観光の持続的な発展を推進してまいります。
加えて、区内消費を喚起し、地域経済の活性化を図るため、「江戸たいとうキャッシュレス決済ポイント還元事業」を実施します。
まちの活力を取り戻すため、今後も、感染症対策を講じながら、本区の魅力発信と地域活性化に力強く取り組んでまいります。

■子供・子育て支援について
国は子供に関する取り組み・政策を我が国社会の真ん中に据えて社会全体で後押しするため、新たな司令塔として「こども家庭庁」を創設する準備を進めています。
本区においても、妊産婦や子供、若者など一人ひとりに応じた支援を推進するとともに、障害福祉サービスの更なる充実を図るため、「(仮称)北上野二丁目福祉施設」の基本構想を取りまとめました。今後、施設の具体化を図るため基本計画の策定に着手してまいります。
また、「子ども医療費助成制度」について、所得制限を設けることなく、対象を高校生等に拡大するため、本日、補正予算を提出させていただきました。今後も、更なる子育て施策の充実に努めてまいります。

■おわりに
私は、今後も新型コロナウイルス感染症への対応に万全を期すとともに、区民や事業者の皆様が希望と活力にあふれた明るい未来を描けるよう、時期を逸することなく、必要な施策を講じてまいります。引き続き皆さまのご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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