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池波正太郎生誕100年記念事業 時代を翔ける池波正太郎の魅力

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東京都台東区

2023年は、作家・池波正太郎の生誕100年。区では、このメモリアルイヤーに向けて、区民の皆さま・池波正太郎ファンの方々に楽しんでいただけるようなさまざまな記念事業を企画しています。今号では、記念事業の魅力をぎゅっとまとめて紹介します。

■時代を翔ける池波正太郎の魅力
◆池波 正太郎 1923~1990
大正12(1923)年1月、現在の台東区浅草で生まれる。幼少期を上野、浅草で過ごす。戦後、都職員となり、下谷区役所(現在の台東区役所)に勤務する傍ら、新聞社の懸賞戯曲に応募し、2年続けて入選したのを機に劇作家となる。昭和35(1960)年、「錯乱」で第43回直木賞を受賞。その後、「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズで時代小説の第1人者となる。昭和52(1977)年、吉川英治文学賞を受賞。平成2(1990)年、急性白血病で永眠。享年67歳。

◇人柄
下町っ子の江戸っ子。永住町で、江戸の名残を肌で感じながら幼少期を過ごした池波正太郎は、「私の故郷は誰がなんと言っても、浅草と上野なのである」と語っている。時間に厳格で非常に几帳面であり、原稿も遅れたことがなかった。

◇作品の魅力
池波作品の普遍的なテーマは“人の営み”にあります。
「鬼平犯科帳」の主人公は実在する火付盗賊改方長官の長谷川平蔵で、懐が深く魅力的で理想的なリーダーです。「剣客商売」は、主人公が一線を退き隠居生活をしたいが、周りの人から色々な頼み事をお願いされ忙しくなる、ヒューマンドラマを描いています。「仕掛人・藤枝梅安」は、表稼業は鍼医者だが、実は仕掛人。善いことをしながら悪いことをして、悪いことをしながら善いことする、矛盾を描いています。
こういった生きていく人間の自然な様を根底に抱えているのが池波作品の魅力の一つです。

◇池波正太郎記念文庫
区では、池波正太郎氏の業績や作品の世界を広く伝えるため、平成13(2001)年に池波正太郎記念文庫を開設。池波正太郎氏が目立つことや大げさなことを好まない人柄だったため、独立した文学館ではなく、中央図書館に併設されている。

■各所で池波正太郎の魅力を発信!
◆[ランチは作中に登場するしゃも鍋を再現!]作品ゆかりの地を巡る 台東区民限定バスツアー(有料・要申込)
コース:台東区(待乳山聖天・龍寳寺・阿部川町等)・石川島灯台(中央区)・池上本門寺(大田区)・目黒不動尊(目黒区)
時期:3月
記念文庫での特別講座やガイドマップ・記念品のプレゼントもあります。

◆[「高札」を見て池波正太郎の世界を知ろう!]高札型案内板を設置します
池波作品に登場した区内各所(16か所)に、「高札」をモチーフにした案内板を設置し、作中の背景などを通じ、その地域を紹介していきます。
※詳しい設置場所は、本紙二次元コードを参照ください。

◆[マップを片手にゆかりの地を歩こう!]「まち歩きマップ」を配布します
台東区・墨田区のゆかりの地をまとめました。
配布場所:区内図書館、浅草文化観光センター、観光課(区役所9階(3)番)、めぐりん車内 ほか

◆[参加者には景品をプレゼント!]
◇クイズラリー開催
池波正太郎記念文庫内の展示を見て答えるクイズラリーを開催します。
時期:7月

◇区内スタンプラリー開催
池波作品ゆかりの地を巡るスタンプラリーを開催します。
時期:5月

■講演会
◆直木賞受賞作家3人による講演会
場所:生涯学習センターミレニアムホール

◇逢坂剛氏(第96回直木賞受賞)
1月28日(土)「池波正太郎さんの思い出」
父、中一弥氏は池波作品挿絵画家

◇今村翔吾氏(第166回直木賞受賞)
9月16日(土)
直木賞受賞スピーチにて原点は池波正太郎と語る

◇山本一力氏(第126回直木賞受賞)
12月15日(金)
池波正太郎を人生の師と仰ぐ、解説本も執筆

■講座
◇文芸評論家等による講座
場所:生涯学習センター、((3)のみ待乳山聖天)
(1)2月12日(日)春日太一氏
(2)4月22日(土)川本三郎氏
(3)5月27日(土)鶴松房治氏
(4)6月17日(土)細谷正充氏
(5)8月19日(土)ペリー荻野氏
(6)11月11日(土)鶴松房治氏

■展示
3月 ポスター展(浅草TX駅通路)写真展(生涯学習センター)
4月 雲霧仁左衛門劇画展(浅草公会堂)
5月 ポスター展(浅草文化観光センター)
7月 写真展(生涯学習センター)
10月 ポスター展(区役所)

■長野県上田市 池波正太郎真田太平記館と連携しています!
◆池波正太郎真田太平記館の入館料が無料になります
池波正太郎とその作品『真田太平記』の魅力を紹介した施設で、平成18年から姉妹館の提携をし、展示等の協力をしています。今回、生誕100年を記念して入館料が無料になります。
対象:区内在住の方(身分証明書等での住所確認あり)
期間:12月まで

◆上田市がふるさと交流ショップに出店します
期間(予定):6月29日(木)~7月5日(水)

上野駅から上田駅までは新幹線で約80分!ぜひ訪れてみてください!

■記念グッズをたくさん取りそろえています!
◆池波グッズを販売します
販売グッズ:革製ブックカバー(※1)、日本酒「正太郎」(※2)、トートバッグ、タンブラー、オリジナル切手、Tシャツ、ミニタオル、箸・スプーンセット
販売場所:池波正太郎記念文庫(1月28日(土)から)、SHOPたいとう(1月30日(月)から)
(※1)革製ブックカバーは、台東区のふるさと納税の返礼品としても取り扱っています。
(※2)真田太平記館のある上田市の酒蔵との協力により作成しました。区内の酒販店で販売しています。
(問合せ:浅草酒販協同組合【電話】03-5830-3236)

どれもこだわりの記念グッズです!
※在庫がなくなり次第、販売終了となります。

掲載情報は、1月時点の情報です。
各イベントの最新情報等、詳しくは図書館HPをご覧ください。

問合せ:中央図書館池波正太郎記念文庫
【電話】03-5246-5915

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