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自治体の皆さまへ

特集 共生はお互いさま!-2

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東京都江戸川区 クリエイティブ・コモンズ

◇近所中の子の面倒を見た母
こうしたダイナミックな”お互いさま”の価値観は、下町に暮らす人々の影響なくしては築き得なかったと幼少期を振り返る北野さん。中でも母・さきさんの生き方から受けた影響は別格だといいます。
「なにしろおせっかいな人でしたよ(笑)。子どもが大好きで、夏休みとなれば近所中の子どもらを家に集めて宿題をやらせていました。学校の遠足にはいつも一緒に付いて来るのですけれども、別に僕ら兄弟の世話を焼くわけでもなく、どの子にも分け隔てなく接している。途中で粗相をしてしまった子の下着をせっせと洗ってやっていた姿はよく覚えています。そうやって人と関わること自体が生きがいというような母でした」
時代と共に人と人との距離が開きつつある中で、さきさんのような生き方を実践すること、あるいは単にそのような人を見つけることさえも、今や難しいことかもしれません。それでも、下町・江戸川区でこその共生社会の形はあり得るのだと北野さんは断言します。
「下町は家々の垣根も少ないけれど、やはり元来の心の垣根がないという良さがある。私が母から学んだような下町の精神は、これからも江戸川区にとって貴重な財産になり続けると確信していますし、私がライフワークとして広めていきたいことでもあるのです」
さて、このたびリニューアルした「広報えどがわ」。毎号の特集面では、区の事業を分かりやすく紹介するほか、区民の方や区にゆかりのある方に登場していただき、等身大の区の魅力を発信していきます。
この新たな編集方針に対し、北野さんから、「そういう方針でしたら、人生大学の卒業生には特集に登場していただきたい人が山ほどいます。目下はコロナ禍のために充電している活動も多いですが、これからどれだけ懐かしい顔を誌面で見られるか楽しみにしていますよ!」とエールをいただきました。

きたの・まさる
昭和17年足立区生まれ。大学卒業後、いったんは製薬会社に勤務するも、学究の道を志して大学院に進み、分析化学の専門家に。淑徳短期大学、淑徳大学、明治大学で教授を歴任し、平成29年、秋草学園短期大学の学長に就任。平成16年設立の江戸川総合人生大学の学長も務め、一部講座では教壇にも立っている。

■江戸川総合人生大学の4学科の特色

◇江戸川まちづくり学科
暮らしやすい「まちづくり」を多様な分野・視点から考える。ワークショップとフィールドワークの手法を併用し、「まちづくり」への関わり方を体験的に学習。これから「地域デビュー」を目指す方にもお勧め。

◇国際コミュニティ学科
国際コミュニティ学科日本人とその文化の成り立ちを考えながら、地域での国際交流や外国人との共生の在り方について考える。講義とフィールドワークの手法を通じて、在住外国人の言語や生活環境の現状と課題などを学ぶ。

◇子育てささえあい学科
子どもたちを取り巻く環境を理解し、私たち大人がどのように子どもたちに向き合っていったらよいか、そのためには家庭や地域でどのような取り組みが必要か。地域で子どもたちと関わっていきたい方と一緒に学ぶ。

◇介護・健康学科
高齢社会の中、自分たちが暮らす地域社会は今どんな課題を抱えているか、そしてそれを解決するにはどうしたらいいか。「住民参加」をキーワードに、住み慣れた地域で安心して暮らせる仕組みを学ぶ。

・次回の新入生の募集は3年7月ごろを予定しています。
江戸川総合人生大学(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)に興味・関心をお持ちになった方は、お気軽にお問い合わせください。
https://www.sougou-jinsei-daigaku.net/

場所:篠崎文化プラザ3階

問い合わせ:江戸川総合人生大学
【電話】03-3676-9075

詳しくは江戸川総合人生大学ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください
https://www.sougou-jinsei-daigaku.net/

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