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ぶらり日光 ブランド探訪 Vol.60

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栃木県日光市

◆今月の日光ブランドは、食分野の「足字銭最中(あしじせんもなか)」

かつて「日本一の鉱都(こうと)」と呼ばれ、大いに繁栄した足尾。江戸時代には、ここで採掘された銅が、江戸城の瓦の原料や、海外への輸出品として、国の繁栄を支える重要な資源となっていました。
一時、銅山が衰退し、住人の生活が困窮しましたが、それを救うため、1742年からの6年間で、約2億枚の寛永通宝(かんえいつうほう)の銅一文銭(どういちもんせん)が足尾で作られたといわれています。
この銅銭には足尾で鋳造(ちゅうぞう)された証しとして「足」の文字が刻まれたことから「足字銭」と呼ばれ、それを模して作ったのが足字銭最中です。

製造者の御菓子司(おんかしつかさ)青柳(あおやぎ)2代目店主・針谷純男(はりがいすみお)さんは、「創業以来手作りの餡(あん)は、すっきりした甘さを出すため、小豆を煮ている約1時間半、丹念にあくを取り続けます。季節によって餡の固さを調整し、口当たりよく仕上げています」とこだわりを話してくれました。

また、「銅山に活気があった頃は古河掛水倶楽部(クラブ)に重役の方々が来ると、自転車で配達していたものです」と当時を懐かしんでいました。現在では、元鉱員をはじめ、遠くは九州から注文依頼もあり、当時の話に花が咲くこともあるそうです。

全盛期には4万人近くの人口を有し、映画館や劇場もあった足尾。足字銭最中を味わいながら、近代日本の産業発展を支えた遺産を探して、まちあるきをしてみてはいかがですか。毎年5月3日に開催する足尾まつりも必見です!

◇御菓子司青柳
住所:足尾町松原5-6
【電話】93-2175
営業時間:午前9時〜午後5時
定休日:火曜日

問合せ:秘書広報課 シティプロモーション係
【電話】21-5135

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