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甲賀の宝 歴史文化財でまちの魅力発信(1)

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滋賀県甲賀市

甲賀市が誇る歴史文化財や豊かな自然は、それらを守り次代へつなぐ活動や新たな価値を見出し活用する活動にかかわる人や団体による「地域のチカラ」との相乗効果でまちの魅力として輝きます。今回は、自らのまちの歴史を学び、地域の文化財を活用し、まちの魅力を発信されている方や団体を紹介します。また、暖かくなる春はお出かけの季節です。市内のイベントに出かけて、歴史文化財や自然など甲賀の魅力に触れてみませんか。

■あいの土山 斎王群行
平安時代、天皇の即位ごとに天皇の名代として京都から伊勢神宮に派遣された斎王の行列「斎王群行」を再現し、「垂水斎王頓宮跡」まで旧東海道約3キロの道のりを総勢約70人が雅な平安衣装を身にまとい厳かに群行します。
3月24日には、22回目となる群行が催されました。

□自分の大好きなことが、地域を盛り上げることにつながる
倉森滋美さん
もともと着物が大好きで、仕事で着付けやスタイリストをしていたこともあり、斎王群行の1回目のときに、声をかけていただき、20年以上にわたり、出演者の着付けや化粧のお手伝いをさせてもらっています。
化粧や着付けが終わって、出演者の綺麗な姿を見られたときや、群行を終え、出演者の皆さんが喜んで帰ってきて、お礼を言われたときにやりがいを感じます。最近「斎王群行の時にお世話になりました」と声をかけられることが多くなってきたこともうれしいです。自分の大好きなこと、楽しんでやっていることが、地域を盛り上げることにつながり、光栄に思います。
この斎王群行の華やかな衣装や立派な道具は身に付けたり、目にしたりする機会がめったにありません。ぜひ、市民の皆さんには、出演やお手伝い、たくさんの方に参加していただき、今後も、市全体で盛り上げていけたらいいなと思います。

□[歴史メモ]国史跡 垂水斎王頓宮跡(土山町頓宮)
当時、宿泊に利用された5カ所の頓宮と呼ばれる施設のうち、土山町の「垂水斎王頓宮跡」は唯一国史跡に指定された頓宮跡です。

■県指定無形民俗文化財 水口曳山祭
江戸時代中期から続く水口曳山祭では、東海道水口宿の各町内から曳山が繰り出され、勇壮な水口ばやしに合わせて巡行します。

□町内がひとつになる、その一体感が最高
柳町の皆さん
自分が生まれるずっと前から、曳山が引き継がれてきたと思うと、その歴史と責任の重みを感じます。この祭りには意味があり、「町内の発展」「五穀豊穣」「子孫繁栄」いろんな思いを込めてやっています。伝統のある祭りなので決まりごとが多く、一年に一度の祭りを安全に楽しく終えるためには、準備や練習など大変なこともたくさんあります。
ですが、大変なことばかりではありません。祭りを通じて、大人から子どもまで、世代の違う人ともつながることができます。
さらに、お囃子、曳山、町の人たちがひとつになって動き、曳山を奉納する、その一体感や高揚感は音楽のライブのようで最高です。町内が一体になり、曳山を安全に奉納できたときは、楽しいとは少し違う達成感があります。この達成感があるから続けてこられたのだと思います。

□[歴史メモ]曳山 市指定有形民俗文化財
水口町には16基の曳山があり、水口曳山祭での巡行の際には、上部にダシと呼ばれる作り物が飾られます。各町の曳山は、毎年交代で1基が水口歴史民俗資料館で展示されます。
水口歴史民俗資料館(水口町水口5638)
【電話】62-7141
【FAX】63-4737
市では、これらの市内指定文化財の保存補修に係る経費に対して補助しています。

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