本村において、農林業は主要な産業となっていますが、野生鳥獣による被害は年々増加傾向にあり、農林業経営への悪影響や営農意欲の低下、耕作放棄地の増加などをもたらしています。
これらの危機的状況を受け、国の「鳥獣被害防止総合対策」の一環で、一定の要件を満たせば、有害獣の侵入防止柵設置に係る補助を受けられる支援制度が創設されたところです。この事業は、別添の要件を満たすことで、侵入防止柵設置に係る資材費が定額で補助されます。
本事業を要望される場合は、取りまとめのうえ提出ください。
国の制度内容の変更などや災害復旧によって要望にそえない場合がありますことをご了承ください。
申込締切:12月18日(金)
1.受益者数
まとまった農地で受益者が3戸以上地区単位申請
2.対象農地
慢性的に鳥獣による被害を受けている農地が対象
3.施工方法
直営(地元住民による自力施工)で実施
4.侵入防止柵の種類
電気柵・金網柵・電気柵(電気ネット併用)の3種類。ただし、農地の条件並びに費用対効果の算定により、ご要望にそえない場合があります。
5.捕獲施設の設置
防護柵の設置については、有害捕獲に資する必要があります。柵の周囲に箱罠等を設置する必要がありますので、ご注意ください。
(※電気柵イメージ図は紙面のみの掲載となります。)
問い合わせ:産業振興課林業係
【電話】32-1115
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