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野生鳥獣から農地や集落を守る!みんなで取り組むケモノを寄せ付けない集落づくり

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福井県あわら市

市内では、イノシシやアライグマ、ハクビシン、カラスなどによる農業被害地域が拡大しています。このため、市では、農家や住民、猟友会などと連携し、被害対策を進めており、対策が強化された地区では被害が減少しています。しかし、鳥獣害が発生している地区では、野生鳥獣を呼び寄せるさまざまな原因があります。
そこで今回は、これらの野生鳥獣を寄せ付けない集落づくりを紹介します。皆さんで、力を合わせて鳥獣害対策を行っていきましょう。

1.野菜くずはごちそうに
畑や田んぼに廃棄される野菜くずは、動物たちにとってはごちそうです。里山の木の実などに比べると栄養価が高く、野生鳥獣の数を増やす原因になります。野菜くずは、土の中に埋めるなど、確実に処理をしましょう。

2.放置果樹は撤去や剪定(せんてい)を
柿やクリ、ミカンなどは、イノシシやアライグマ、ハクビシン、カラスなどの野生鳥獣を引き寄せます。市内には、これらの果樹がたくさん放置されています。放置果樹は撤去するか、剪定(せんてい)をして、ケモノのエサとならないようにしましょう。

3.稲のひこばえ(二番穂)もごちそう
稲刈りが終わり、しばらくすると「ひこばえ」が出てきます。わずかではありますが、「ひこばえ」にお米ができます。こうした「ひこばえ」は、イノシシやサルにとってはごちそうです。秋起こしをして、「ひこばえ」が出ないようにしましょう。

■集落点検を実施中
集落点検とは、農家や住民、市職員、鳥獣害対策専門家が一緒に集落内を巡回し、各集落の鳥獣害対策の取り組み状況を把握し指導することで、鳥獣害に強い集落づくりを推進するものです。点検後は、指導内容を記載した報告書を作成し、各集落で被害防止活動などに活用しています。
また、鳥獣を呼び寄せている要因や侵入防御がうまくいかない要因、効果的な捕獲につながる誘引餌の仕掛け方などの講習も行っています。

▽有害獣の捕獲を進めています
市では、猟友会の協力を得ながらイノシシやアライグマ、ハクビシンなどの有害獣捕獲を進めています。狩猟免許がなくても誘引餌の補充などに取り組むことができる「捕獲補助者」制度を導入し、加害個体を捕獲するための体制を強化しています。

■クマを集落に近づけさせない
柿やクリなどの放置果樹は、イノシシやアライグマだけでなく、ツキノワグマも呼び寄せます。市内でも、民家近くの柿の木にクマの爪痕が残っていました。クマを呼び寄せないためにも、放置果樹はしっかりと管理しましょう。

▽対策
・家の周りに生ごみなどを捨てたり、放置しない。
・庭先の収穫していないクリや柿の木などは、放置しないで早めに取り除き、処分する。
・車庫や小屋の戸を閉め、鍵をかける。
※クマは人の気配を察知すると、簡単に逃げ込める建物に隠れることがあります。また、ガソリンや漬物などの強い臭いに誘引されることがあります。

▽クマを目撃したら
農林水産課鳥獣害対策室【電話】0776-73-8033
あわら警察署【電話】0776-73-0110

問合せ:農林水産課鳥獣害対策室
【電話】73-8033

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