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JICA(ジャイカ)海外協力隊 山田進一郎さんのコロンビア体験記

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福井県あわら市

あわら市出身のJICAシニア海外ボランティアの山田進一郎さんが、派遣国であるコロンビアでの生活や活動を終えて、経験や体験談などを紹介します。

■No.27授業で学ぶことの大切さ
フェリス アニョ ヌエボ(スペイン語で、「新年おめでとうございます」)
コロンビアの同僚らとは、今でもメールやSNSを通じてメッセージのやりとりをしています。ここで問題です!日本ではLINEが一般的ですが、アフリカやラテンアメリカで一般的なSNSは何でしょう?……答えは、WhatsAppです。連絡をとるために何をおいてもこれを使います。
さて、最近、元同僚からメッセージを受け取り、私と一緒に数学を教えた生徒からの声が入っていました。「自分が人生の中で理解できた唯一の授業で、楽しかった」これを聞いて、元同僚は本当に喜んでいました。職業訓練校の生徒は、小中学校を卒業してから入学しますが、数学が身についている生徒はほとんどいません。学校では教科書を使わないのが普通で、正確な定義や知識を学べないまま進学してくるのです。一応、訓練校ではじめから復習します。そこで教科書がないため、将来の教科書として使えるように正確な知識と好奇心を刺激する問題を取り入れた授業の組み立てを実践したところ、同僚の教員も興味を持ってくれました。経験のある教員はプライドが高い人が多いのですが、素直に学ぶ姿勢を持つ人と出会えて私も幸せでした。それでは、今年一年がいい年になりますように。

▽山田進一郎さん(57歳)
職種:数学教育
あわら市出身。51歳の時にJICA海外協力隊に初参加。ウガンダ共和国で2年間活動を行った。今回が2度目の参加となる。

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