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町の決算が9月議会で認定されました。まちの家計簿(2)

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福岡県水巻町

■郡内4町の財政状況比較

※1 この値を超えると、財政破綻寸前と言える基準値
※2 この値を超えると、財政が国の管理下に置かれる基準値
※3 赤字や将来負担に該当がないときは「-」と表示しています。

▽用語解説
(1)経常収支比率(%)
財政の弾力性を判断する指標。この数値が低いほど、臨時的な経費や新たな行政需要に対応できる財源がある。
(2)財政力指数
自前の財源でどれだけ対応できるかを表す指数。1に近いほど財政運営の自主性が高い。
(3)実質赤字比率(普通会計)(%)
標準財政規模に対する実質赤字の割合。
標準財政規模:地方公共団体の通常収入で使途が特定されない一般財源の標準規模を示した額。
実質赤字:その年度の収入と支出の実質的な差(繰り越すべき財源を差し引いたもの)から算出された額。
(4)連結実質赤字比率(%)
町の全ての会計の収支の合計額が標準財政規模に対してどれくらいの負担割合を占めるのかを表す比率。
(5)実質公債費比率(%)
借金の返済が標準財政規模にどの程度の割合を占めているのかを表す指標。25%を超えたら黄信号。
(6)将来負担比率(%)
町が背負っている借金や職員の退職手当、企業会計への今後の繰出見込額などの合計から、町の貯金などを差し引いた額が、標準財政規模にどのぐらいの割合を占めるのかを表す指標。

■町の主な事業 平成30年度
▽教育・子育て支援
猪熊小防音サッシ改修、猪熊小・吉田小防火シャッター改修、児童クラブ事業など快適・安全に学習に集中できる環境整備に取り組みました。また、総合運動公園プールサイド改修や町民体育館LED照明改修を行い、利用しやすくなりました。
小中学校施設の整備:1億9,550万円
放課後児童対策の充実:5,612万円
総合運動公園プールサイド改修:2,120万円

▽福祉
障がい者支援、高齢者支援に引き続き取り組みました。また、まちの保健福祉拠点施設である、いきいきほーるの空調設備やLED照明設備の工事を行い、住民が訪れやすく、明るく、快適な施設になりました。いつでも健康相談にお越しください。
障害福祉サービス:5億6,702万円
介護保険事業:4億7,688万円
いきいきほーる空調設備改修:8,627万円

▽移住・定住
水巻町に住むきっかけとなるよう、引き続き、定住促進奨励制度や古家解体支援制度を行っていきます。昨年度に開始したプロモーション活動でマスコットキャラクターのみずまろが誕生。テレビやイベントに出演するなどPR活動を行ってくれました。
定住促進奨励制度:2,080万円
プロモーション支援業務:1,416万円
古家解体支援制度:569万円

▽安全・安心
大雨や台風などの自然災害に備えられるように、避難場所、危険箇所や大雨が降った際の最大浸水を示したハザードマップを作成しました。国や県を始めとする機関との通信機器の更新を行い、災害対応が強化されました。
公共施設の災害対策:667万円
みずまき防災マップ更新:569万円
備蓄食糧の購入:180万円

▽都市基盤
老朽化した道路や橋梁を適切に管理するため、鯉口・三反間線道路改良工事や丸ノ内・京殿線歩道改良工事、橋梁補修工事などを行いました。駐車場が不足していたみどりんぱぁーくの駐車場用地を取得し、利用者の利便性を向上しました。
二町営住宅外壁改修工事:8,561万円
道路・橋梁の安全確保:7,445万円
公園駐車場用地取得:1,488万円

▽地域協働・その他
自治会が活動しやすくなるよう、各種補助金、助成金を一本化。今後の自治会活動が期待されます。地区公民館の老朽化が進んでいたため、助成金を交付し改修を促進しました。コンビニで証明書が取得できるようシステム構築を2か年で行います。
地域活動事業助成金:2,333万円
地区公民館新築等助成金:2,080万円
コンビニ交付システム構築:391万円

■監査委員の意見
加藤博道監査委員
松野俊子監査委員

▽限られた財源で効率的な行政運営を
一般会計及び特別会計とも予算の目的にそって執行されており、計数に誤りもなく正確で、年度末の収支残高も金融機関発行の残高証明書により、適正に保管されていることを確認した。
一般会計:歳入全体が大きく伸びることは期待できにくい状況に変化は見られない。歳出は、今後、取り組む事業の、住民にとっての優先順位を十分考慮し、適切な計画実行に努めていただきたい。そのような中、類似団体と比較しても、少ない職員数を維持しながら、税などにおける高い収納率の維持、新規特産品の開発などによる町の認知度アップなど、職員個々の努力により効果的な行政運営を行っている点は評価に値する。また、町の重要課題である定住促進については、奨励金制度等に加え、町の魅力など定住メリットを周知するなど、複合的、より効果的な施策に取り組んでいただきたい。
特別会計:特別会計においては、医療の高度化などにより、医療費の増加傾向は続いていくものと思われる。このため、住民の健康意識の向上は必要不可欠なものとなっている。健康寿命の延伸に向けての数値目標を掲げるなど、積極的な健康づくりの啓発活動に取り組み、健康意識の一層の向上を図っていただきたい。

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