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からだと向き合う

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茨城県笠間市

■「うつ」あなたは大丈夫?
笠間市立病院医師 幸田千佳(こうたちか)
診療でうつ病を疑う方をよく診ます。厚生労働省によると、日本では百人のうちおよそ六人が生涯のうちにうつ病を経験しているという調査結果があり、よくある病気と言えると思います。皆さんは、気が付かないうちに頑張りすぎていませんか?直近二週間の自分を思い出して、次の二つに当てはまらないかどうか考えてみましょう。
(1)ほぼ毎日、一日中気分が落ち込んでいる。
(2)これまで好きだった事や趣味などへの興味が無くなってしまった、もしくは喜びの感情が無くなってしまった。

このどちらかに当てはまると、うつ病の可能性があります。また、こんなことはありませんか?
・食欲がない状態が続き、体重が減った。もしくは食欲が異常なほど増えた。
・不眠、もしくは過眠が続いている。
・話し方や動作が普段より遅くなっている、もしくは気持ちが落ち着かずソワソワしてしまう。
・気力がでず、疲れやすい状態が続いている。
・自分は価値のない人間だと感じ、自分を責めてしまう。
・思考力や集中力が無くなり、なかなか決断できなくなった。
・この世からいなくなりたいと感じる。

これらに複数当てはまる場合は、「うつ」状態の危険信号かもしれません。
うつ病はさまざまな原因で発症します。真面目な性格の人に発症しやすいと言われますが、日常のストレスで発症します。大切なことは、自分の「うつ」状態に早く気づくことです。うつ病になることは決して自分が弱いからではありません。頑張っているからこそ、うつ病になるのです。
自分が「うつ」状態にあるのではと思った方は、ぜひ笠間市立病院の外来でご相談ください。当院の医師は総合診療医であり、うつ病の診療が可能です。病状に応じて、専門医療機関とも連携します。
うつ病の診断に至らなくても、誰かに話すだけで楽になることもあります。どうか一人で抱え込まず、早めに周りに助けを求めましょう

問合せ:市立病院
【電話】0296-77-0034

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