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特集 子ども議会(1)

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長野県中野市 クリエイティブ・コモンズ

昨年11月20日、市役所議場で「子ども議会」を開催しました。新しくなった議場で初めて行われた今回の子ども議会。平岡小、長丘小、科野小、倭小の6年生、計79人が4グル―プに分かれ、議員となった12人の児童が質問・提案を行いました。
今回も、中野市の将来を考えたまちづくりの提案など、市政に対する活発な意見が出ました。

【中野市議会の仕事】
中野市議会 ← 条例、予算などの議案(提案 中野市長)
中野市議会 → 議案の議決・市政のチェック(市長へ)
※子ども議会では、児童が市政一般質問を体験

中野市議会 → (議案の付託) → 常任委員会
中野市議会 ← (審査結果の報告) ←常任委員会

◆常任委員会
議案などを効率的かつ専門的に審査するため、部門別に常任委員会が設けられています。
中野市議会には、3つの常任委員会があり、議長以外の議員は、いずれかの常任委員会に所属しています。

○総務文教委員会
税、財政、消防、教育などに関すること

○民生環境委員会
福祉、保育、環境、文化、スポーツなどに関すること

○経済建設委員会
商工業、農業、道路、上下水道などに関すること

◆Group(グループ)1

○長丘小学校 松島 幸輝(まつしまこうき)議員
→子どもが気軽に、市にアイデアを出せる工夫を
質問:「千曲川と中野市の特産物を生かしたイベント」「歩道橋や地下道を作り、スライダーみたいなもので楽しく安全に横断できる」など、今回の子ども議会の質問のために、みんなでアイデアを出し合いました。このような子供たちのたくさんの面白いアイデアを、気軽に出せる機会を作ってほしいです。

答弁:池田市長
クラスの皆さんと出し合ったアイデアを紹介してくれました。どれも興味を引くアイデアですので、市政運営の参考にさせていただきます。「私の提言」というお手紙やメールでアイデアの提案を受ける方法もありますし、学校の先生を通しての提案でもよいと思います。

○長丘小学校 髙橋 快光(たかはしかいり)議員
→長丘小学校跡地をみんなが楽しめ、集まれる場所に
質問:2020年に統合する僕たちの大好きな長丘小学校の跡地をみんなが集まれる施設にしてほしいです。例えば、グラウンドをアスレチックやドッグランに、音楽室や多目的教室をミニホールに。給食レストランやカフェにするのもよいかもしれません。

答弁:池田市長
市の施設は、人が増えるという見込みで長い時間をかけて整備してきました。人が減る時代となり、使う人が少なくなるので、今まであったものをそのまま維持することはできません。今、施設を減らしていくための計画を作っています。この計画の中で学校跡地についても考えていくことになります。地域の皆さんの意見なども参考にしながらより良い方向にしたいと思っています。

○平岡小学校 小山 実花(こやまみはな)議員
→バスケットボールがもっと盛んなまちに
質問:私はミニバスケットボールをやっています。体育館は、床がつるつる滑ったり、ボールがパンクしていたりします。また、平岡小学校の体育館はあまり広くなく、雨の日など混むので、ぶつかってしまい危ないです。外にもバスケットゴールがあればもっとバスケができ、上手になる子も増えると思います。

答弁:小嶋教育長
休み時間もバスケットボールを触り、シュートを打ちたいという熱心な気持ちがよくわかり、頼もしく思います。外にバスケットゴールを作るという提案ですが、ぶつかってけがをしないような安全な場所など作る位置を考えなくてはいけません。学校と相談してみたいと思います。

◆Group(グループ)2

○平岡小学校 霜鳥 聖那(しもとりせな)議員
→平岡小学校の畑を広くしてほしい
質問:平岡小学校の畑は、各学年で使える場所が決まっていて、学年ごと野菜や果物を植えています。5年生の時は「ぼたんこしょう」にもチャレンジしました。できた作物は家族に好評です。高社小学校になると人数も増えます。ぜひ、畑を広くしてください。

答弁:小嶋教育長
自然と関わり、作物の成長に触れ、収穫の喜びや食を味わう楽しみを感じていると思います。統合後も同じように農業体験学習を行います。北部4校がそれぞれに借りている畑や田んぼなどの活用方法を話し合っています。地域の人たちの力をお借りしてうまく使えたら良いと思っています。これからも「食」について大切に考えてほしいです。

○平岡小学校 笹岡 佑衣(ささおかゆい)議員
→湯本工務店前の信号は点滅信号ではない信号を
質問:湯本工務店前の交差点では年に数回は事故が起きています。子どもの安全のためにも信号が必要だと思います。費用が掛かるかもしれないですが事故を防ぎ、死者を少しでも減らすためにも信号の設置をお願いします。

答弁:池田市長
この交差点について、地域からも安全対策の要望がありました。信号機の設置は、長野県公安委員会が交通量、道幅などを参考に決めていて、調査の結果で信号をつける条件を満たしていないことが分かっています。市と警察署では、交通事故が起きないよう交差点での交通指導などの対策を行っていますので、笹岡さんも歩行者の一人としてご協力をお願いします。

○平岡小学校 福住 友菜(ふくずみゆな)議員
→障がい者が使いやすく安全なまちに
質問:車いすに乗っている人にとって、お店の通路が狭いことはとても不便だと思います。目の見えない人には点字ブロックや音響信号機などが必要です。聴覚障がい者は音声のアナウンスだけでは困るので電光掲示板があるといいと思います。少しでも障がいのある人の「不便」を減らしてほしいです。

答弁:池田市長
視覚障がい者は、市内に90人いらっしゃいます。歩道整備の際には点字ブロックを必ず設置していますし、音響信号機も市内12カ所に設置しています。市役所にも電光掲示板での案内があります。障がいのある人たちが安全に過ごせるまちづくりをこれからも目指していきたいと思います。

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